ご質問を頂いたので、ご参考に解説します。
百均のニッパー。先端が細くてこじっても力がかけやすいものが良いと思います。
先端の鋭いピンセット。更に少し先端を曲げています。
革細工でよく使う、押し切りカッター。
革細工コーナーで売ってます。分解にはとても威力を発揮します。オルファ製を使ってます。
カナル先端にニッパーを突っ込み、少しづつ、砕いていきます。
先ずは、高音用のBAが出てきます。
接着剤で止まっているので、ピンセット等を使って、ゆっくり外してください。
当然、背面には配線が来てるので、注意してくださいね。
BAが外れたら次は10ミリのドライバを目指します。
チマチマと、私は写真のような大きさで砕いていきます。
ドライバの横の部分は、ドライバに変な力がかからないように、注意してください。
10ミリのドライバを外すところまでは大して難しくないと思います。
10ミリドライバが外れたら次はいよいよ、高音用のBAです。
上の写真は、BAのキワキワに押し切りカッターで、カットしたものです。
この部分だけ、押し切りカッターを使います。
写真はドライバを外した後のものですが、カッターを入れる角度等を参考にしてください。
このカッターは、かなり強力で、なんでも切れてしまいますので、角度が悪いと、BAも切ってしまいます。
慣れないうちは、すこし外側をカットして、ペンチ等でプラスチップをこじってください。
小さい方のダイナミックドライバは、隙間の青い接着剤を取り除いてやると、手で外れます。
くれぐれも、各ドライバはペンチでこじらないようにしてください。
結構簡単に壊れます。根気よく接着剤を剥がせば、必ず手で取れるはずです。
ご健闘をお祈りします!
(=^x^=)