自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

次期作「ちょこっと」構想

どうしてもより、刺激的な音が欲しくなる。

昨年の夏以降、結構いいイヤホンができているが、しばらくすると、また足りなくなる。

 

久しぶりに、BAドライバを使ったハイブリッドに戻るかな??などと、構想を練ったりもしたが、以前から考えていた「ちょこっと」構想を進めてみることにする。

 

ダイナミックドライバなら、1発でも充分な音が出せることはわかったが、ドライバを改造できない以上、更なる高音質が欲しければ、高級機を買いあさることになってしまう。

そこで、ダイナミックドライバに、少しだけ、高音や低音を足してみたい。

主な目的は、空間を広げること。なんとなく雰囲気をプラスすること。

元のドライバの音質傾向は変えずに、音を「ちょこっと」足すことで、そんな雰囲気を作れないかな?

そんな実験をしてみようと思う。

 

 

まぁ、RHA T20のリベンジもするけどね!

(-.-)y-., o O

 

 

 

 

CL750カスタム②

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見た目がかなり好きな仕上がりになった。黒のシェルも悪くないなと思う。

だが、なかなかレジンのベタつきが取れない感じが持続した。3日くらい使ってみてやっとサラサラになった感じ。

色付きのシェルは要注意だな。

 

肝心の出音は。。。

結論から言うと、好みに合わなかった。

(T_T)

高音がキラキラして、どこまでも伸びて行く感じ。それに伴って上の方向への空間もひらけている感じ。

だが、低音の力量がイマイチ。普通の人が聴くと不足を感じないのかもしれないが、私が楽しく聴くにはすこし足りない。

静かな部屋で集中して聴くのなら良いが、騒音だらけの新幹線ではダメだった。。。

まぁ、同じ傾向のイヤホンばかり持っていても使わないので、こんなのも1つあっても良いが、出番は少ないかもしれない。

 

あと、特定の音源で音が割れる

激しい曲ではふつうに聴けるのだが、音が長いスローな曲で高音がチリチリ割れてしまう。割れる音源と割れない音源がある。

んーーー。なんでかな。(T_T)

 

なかなか、勉強にはなったが、これならT20買っておけばよかったかな。。

( ̄ー ̄)

 

 

この記事を書きながら、新幹線に乗っているが、CL750から、IE800に変えたら途端に音楽が楽しくなった。。。。

 

 

 

イヤホンのカタチ⑤

今回は、イヤホンの挿入角度について。

個人差があると思うので、確証はないが、イヤホンを耳に入れて角度をいろいろ変えてみると、ふと音が鮮明に聞こえるポジションはないだろうか?

私の場合は、すこし深めに入れて、下から上に向けた時。特に高音が鮮明に聞こえ出す。

そこで、既製品のイヤホンをよく見ると、そんな効果を狙ったものがある。

 

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先ずは、有名なシャア。

実物を見ても、カナル先端部が上を向いている。耳道の向きを考えていると思う。

 

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続いて、ゼロオーディオのアルボアイ。

思いっきり下から上に入れる。細い筐体だから可能になった方法。評価の高さの理由の1つに、挿入方法があると思う。

 

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上の写真は、先日作成したCL750カスタム。このイヤホンを装着するとイヤホンの筐体は、思いっきり下から上に向く。

耳型に添うように無理なくイヤホンの筐体をセットすると自然とそうなる。(以前、作成したjvcカスタムも同じ様に、下から上に向いていた。)

CL750の分解前に色々試している時、この挿入角度が強く意識された。CLは高音部に特徴のあるイヤホンだが、挿入角度を合わせると、高音に含まれる細かなニュアンスがちゃんと聴こえて、空間が一気に広がるような感じがした。

イヤホンを下から上向に挿入するには、手で保持していないと直ぐに位置が変わってしまうので、カスタム化するなら是非クリアしたい。

 

 

イヤホンの角度。もっと話題になってもいいと思うのだが。

下から上向にイヤホンを入れると、残念がってるウサギのように見えて、愛嬌もでるんだけどなー。。

d( ̄  ̄)

 

 

 

 

mojo の運用②

一時期、バランス接続やデジタル接続に拘っていた。だが、今はそれ程大切だとも思わなくなった。

プレーヤーで、バランス端子とアンバランスが並んで付いているような場合は差が分かりやすいが、最近はバランス接続がなくても充分な音の出る機器は多いと感じている。

そもそも、接続方法よりもアンプの駆動力の方が大切だと。当たり前だけどね。d( ̄  ̄)

 

また、イヤホンによっても感じ方は大きく変わる。ハッキリと鮮明に力強く聴きたいイヤホンの場合は駆動力のある方がたのしいが、一方、あえて柔らかく聴きたいイヤホンの場合はアンプが無い方がいい場合もある。

 

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RHAのT10カスタムの場合は、アンプを挟むと低音過多になるように感じる。また、音の輪郭が鮮明になりすぎて、独特の曖昧さが薄れてしまった。この子の時は、アンプ無しで気楽に使いたいな。

T10以外では、アンプがある方が今はこのみだけどね。

 

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てな訳で、mojo である。いつもの通り、分解してみた。d( ̄  ̄)

ネジを外すだけで簡単に内部を観察できる。

薄い基盤に、大きなバッテリー。あとビー玉が3つ。内部にはまだまだ隙間が多い。イジれる余地は多そうだ。

 

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取り敢えず、3.5ミリのジャックが2つあっても仕方ないので、片方を2.5ミリにしたい。

電気屋で普通に売ってた、2.5ミリ4極。これを仕込めないかな?

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太さはいい感じ。すこし削ってやると、カチッと嵌めることができた。ジャック先端部がすこし飛び出すが、全く問題ないと思う。

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ノーマルのジャック部を外すとうまくハマりそうだ。難易度高いかな?

今日は時間切れでここまで。まっユックリ行きましょう。

 

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本買った。

面白いかな??

 

 

CL750カスタム①

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先日書いたレジンの緑化について、硬化前のレジンだが、注射器に入れっぱなしにしておくとご覧の通り。。。

黄色い方が半年ほど前の古いもの。こんなになるんだ。(T_T)

星の雫も試してみたいが、太陽の雫の買い置きが大量にあるので、もう暫くは太陽の雫でいってみる。

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黄ばみに強い色として思いつくのが「黒」というわけで、黒色にする。

まっ。黒好きだしね。d( ̄  ̄)

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出来上がり。程よく光を通す濃さにできた。

満足度は高いな。

しかし、着色すると硬化時間が長くなる。クリアの3倍ほど時間をかけた。

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さて、CL750をバラしていく。

MA750が恐ろしくバラしにくかったので、今回もそのまま使うことにした。

この筐体のデザインは嫌いではないので、うまく活かしてやると格好良くなるはず!

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こんな感じ。

シェルを削りながら、ベストな位置を探す作業にかなり時間がかかってしまった。

でも、納得の位置にセットできたと思う。

シェルを、はみ出してセットするのは、なかなか難易度が高い。そもそも耳に収まらなくなる可能性もある。

でも、うまくいったかな(^^)

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さてと、聴いてみよう。

 

 

 

 

RHAリベンジ

T10とT20、どちらもmojo でぶっ壊してしまったわけだが、T10はかろうじて使えている。

T20はどうも納得がいかないので、新品でもいいから買い直すつもりで、イーイヤに行ってきた。

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購入。

なんとT20と横に展示してあったCL750を聞き比べ、なんとCL750にココロを奪われてしまった。

150Ωのイヤホン。アンプ無しではろくにならないように感じたが、mojo につなぐと気持ちよく聴けた。

T20も悪くないのだが、どうせなら違うものが欲しいかなと。。。

d( ̄  ̄)

 

まっ。どんな風にカスタム化するか考えてみよう。

 

 

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ついでに、携帯すこし変えた。

ウッドシールに、リング。

まっ。お遊びだけど毎日使うからな。

d( ̄  ̄)

 

mojo の運用

こんなに憎らしいのに、もうこの音がないと物足りなくなってしまった。

(T_T)

 

今日からゼンハイザーIE800のカスタムを使っているが、mojo を通すと低音が力強くなって空間も若干整理されて、かなり気持ちいい。音源は何でもこなせるが、特に空間の広めのジャズやバラードなどが気持ちいい。

 

対してT20はIE800より空間は広がらないものの、ベースラインの付近に角の取れた力強さがあり、ノリよく聴きたい時にはバッチリハマってくれた。リベンジしないとな。。(T_T)

 

しかし、mojo 使うのは怖いな。また爆音が出ないか結構気になってしまう。電源を入れる時は必ず音量を最低にしてから使うことにしよう。。

新しいプレイヤーや、アンプも再考しないといけないかもしれない。良いのあるかな??

 

 

 

オンキョーパイオニア製品の使い勝手にも満足しているので、今の組み合わせに大きな不満はない。そこで、mojo とパイオニアプレーヤーを分解して、合体させたら爆音問題も発熱問題も解決できるんだけどなと妄想が膨らむ。

でも電子工作のハードルは高い。無理しないでおこう。d( ̄  ̄)