自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

qp2r ② 分解

すこし使っている。

音は本当に、気に入ってしまった。

何もせずに、音楽を聴くことだけを目的に机に座りジッとしてるなんて、何年振りだろう。

(๑˃̵ᴗ˂̵)

音量の変え方もわかってきた。「起動時の音量設定」という機能があって、再起動時の音量を設定できる。この機能を使えば、再起動さえすれば音量は変えられる。

普通、そんなこと面倒でやってられないが、qp2r に限っては、許せてしまう。。

 

でも、やはり修理はしたい(分解したい??)のでチャレンジしてみた。

 

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背面パネルが怪しいとの予想は、見事に当たった。(๑˃̵ᴗ˂̵)

細い刃物をスキマに入れて、慎重にこじってやると、パキパキと。。

はめ込み用の爪も無く、本当に両面テープで止まっているだけだった。

 

背面パネルは、プラスチック製。安っぽさは無いが、キズはつきやすい。

アルミに変えるとか、木に変えるとか。少し遊べそうだ。( ̄▽ ̄)

 

この状態で、ボリューム関係の部品にアクセスできる。

現状で、ガタや緩みは見られない。

さて、どうやったらなおせるかな???

とても難しいかもしれないな。

 

 

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仕事で県庁に行った。近くの岡山城や後楽園を散策。

懐かしい場所。当時の仲間は今、どうしてるかな??

 

 

 

dap qp2r

dapは、ずっと悩んでいた。

どれも一長一短で、決定力に欠けていた。

 

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なんと、qp2r。結構な高級dapで音質の評判もなかなか。

しかし、毎度毎度のジャンク品(๑˃̵ᴗ˂̵)

今回は起動するので、一応使える。

但し、ボリュームが効かない。ボリュームは20で固定され、音量はゲイン調節で変えるしかない。つまり、三段階にしか変わらない。

正面の回転ホイールも使えなくはないが、動きが悪い。

但し、音質は最高だと感じた。

透明感、空間の広さ、低音の質。10万円台の機種の中でも良い方だと思う。

また、dapとしての大きさが、ちょうど良い。スーツでもポケット運用が可能だ。

 

私は、「早送り魔」だと思う。少しでも気分に合わない曲だとすぐ、早送り。飛ばしてしまう。だが、qp2r だと早送り機能はほとんど使わない。それほど色んな音源を気持ちよく聴ける。

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だが、ボリュームが変えられないのは致命的。曲によって、アルバムによってベストな音量は細かく変わる。(しかし、調整ができない現状で使用しても、不快感は感じなく、意外に行けてるのだが)

購入を決めた理由は、上の背面のパネルを開けている写真。背面パネルには電気的な機能がなく、両面テープ的なもので固定されていると予想できる。

 

これを見ていると、なんだか自分で修理できそうな、、、、、

まぁ、壊さないようにのんびりかな。今日の通勤音楽はとてもご機嫌だ。

d( ̄  ̄)

 

 

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家の周りの桜が咲いてた。

昨年の台風の影響を心配したが、咲いてよかった(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

 

 

 

 

 

煌カスタム 再②

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さて、煌のユニットをどうやって筐体に収めるかが問題となる。

今回も、intimeのツイーターをできるだけそのまま使いたかったので、ドライバから先の部分は分解しない。必然的に、筐体の半円形の部分を使うことになるが、格好の良いデザインにしたい。

上の写真、右側が磨き前。左の磨き後では、筐体の光り方が統一されて結構いいかんじ。

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筐体は、TopSound Electronics DUNU DN-1000を使った。

数年前に、BAドライバが欲しくて分解していたもの。捨てずにいると使える時もあるもんだ。

d( ̄  ̄)

 

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イキナリ完成。

まぁ、ここまで結構な時間を要したが、手順は轟カスタムと大差ないので割愛する。

まだ、磨きを一切していない写真だが、まぁまぁ格好良くできたと思う。

 

カスタムシェルに市販イヤホンの筐体を組み合わせる時のポイントは、素材だと思う。ステンレスで磨きをかけてやると、レジンのシェルに似合うと思う。プラスチック感があると、質感がレジンに負けてしまう。

 

さて。どんな出音かな?

d( ̄  ̄)

 

 

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早めの夕食の後、外に出てみると素晴らしい夕焼けに出会えた。

今年の春は、とても忙しいがこういうのを見ると癒されるな。

♪( ´▽`)

はやく、大阪に戻りたいものだ。

 

 

 

 

煌カスタム 再①

intimeの煌。

先にカスタムした轟の兄弟モデル。1年くらい前、発売直後にカスタムしていた。

今回、轟がめちゃくちゃ良かったので、どうしても聴きたくなった。

d( ̄  ̄)

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本来、このモデルは高音がとても気持ちよかったはずだが、カスタム化でその魅力が半減してしまっていた。いまは、使わなくなっていた。。

 

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カスタムシェルの中にうまく、筐体がねじ込んである。これはこれで、正解だとは思う。

だが、当時の私には、シェルから筐体がはみ出す発想はなかった。

シェルから筐体をはみ出してレイアウトする事で、音導管の曲がりが少なくなり、より音が鮮明になる。

また、錘も盛大に追加してあるな。当時は錘を沢山使うのがマイブームだった。最近も使うのは使うが、量は少なくなってきた。

量を減らしたのは、単純に見栄えを考慮したから。

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そんな訳で、解体。

無事に取り出せたが、なかなか難易度が高い。

普通なら壊してしまうだろうが、分解を想定して組んでいたので、弱い部分にはレジンが入り込んでなかった。

 

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今回も色付きシェルにした。

黒が多くなってきたので、違う色にチャレンジした。

コンセプトは「インディゴブルー」。まぁ、綺麗にできたと思う。

黒と青を少しづつ混ぜて調整した。2度と同じ色は作れないかも。。

 

レジンは、「星の雫」も想定しているのだが、結局「太陽の雫」を使っている。着色したら黄ばみの問題は解決できているような。。

 

〜次の記事に続く〜

 

 

 

 

 

轟カスタム③

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イヤホンの筐体全体をレジンでコーティングした。

単純に見た目を改善したかった。

まぁ、ご覧の通り。特別カッコ良い訳ではない。

作り直しだな。d( ̄  ̄)

 

だが、コーティングから3日。音質に劇的な変化があった。

空間がひろーーーい。解像度の高さや低音の魅力は変わらず、空間が広がっている。

レジンの硬化に伴って、どんどん広くなっていく感じ。ここまで広いのは久しぶりだな。

空間が広いけど、ちゃんとノリがしっかり出て、聴き慣れた曲でも発見が沢山あり楽しい。

手持ちで一番のお気に入りになってしまった。

d( ̄  ̄)

 

筐体にレジンを塗りたくるなど、別にたいしたチューニングでも何でもないが、ここまで変化があると、今後の作品の作り方が変わるだろうな。

 

大変良い勉強になったが、

もう少し、カッコ良くしたいな。

また、組み直すかな。

d( ̄  ̄)

 

 

ETYMOTIC ER2

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あら。

ETYMOTICから、私の好物ダイナミックドライバが発売されるらしい。

写真からは4SRと同じ筐体に見えるな。音抜きの穴が無いように見える。

カナル先端ががかなーり細いようだ。ダイナミックドライバでこれをやると、低音は出るものの、空間の透明感がなくなってしまうと思うのだが。。

かなり小さい筐体に、ギリギリで詰め込んだ印象。BAだと成立すると思うが、ダイナミックドライバならもう少し空間が欲しいと思うのだが。(final位が限界だと思っていた。)

 

でもそこは、ETYMOTIC。どんな仕掛けで、どんな音を出すのかな?

楽しみであります。(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

 

でも最近は、intimeの轟カスタムばかり使っている。かなり満足度が高いので、変に買い急がないようにしないとな。

 

ER4SRカスタム①

ERのイヤホンは初体験だと思っていたが、かなり昔、BAドライバを闇雲に集めてた頃、触っていたようだ。

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多分、ER6だったと思う。イーイヤで、片耳にノイズが混じるジャンク品を買って治そうと試みた。

写真が、たぶんその残骸。分解途中に意図せずドライバが開いてしまったモノ。めちゃくちゃ細かい細工になっており、とても手が出せないと判断した。

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ER4SR。

金属製の筐体の一部のみがプラスチック。そのプラスチック部分にmmcx端子が付いている。

BAドライバを一発だけ最小限の構成で組み上げたら、普通こうなると思う。

少し境目にカッターをあててこじってみたが、ビクともしない。

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稚拙なマンガで恐縮だが、たぶんこんな構造だと思う。内部は、mmcx端子とBAドライバを固定するステーが入っており、接着剤ががっつり付いていると、壊すつもりがないとバラせない。

BAドライバを取り出しても良いのだが、ER4SRは多分何度も作り直したくなる。低音をちょいあげたチューニングを目指すなら、それほど難易度は高い。

そんな訳で、今回は筐体をそのまんま使うことにした。

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そこで問題になるのが、mmcx端子の処理。

普通にオス端子を嵌め込むと、端子部分が飛び出してしまい、カッコ悪い。

上の写真は、オス端子を分解してみたところ。

白いのが中心部の針の部分。ここだけをうまく使って考えてみたい。

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針の部分のみ、取り出してみた。

かなーり細かい。d( ̄  ̄)

うまく半田付けできるか?? 

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シェルに筐体を埋め込んだところ。

最近、イヤホンの筐体を残して作るのが多いので、シェルを切り刻む加減がだいぶ分かってきた。

片耳1時間って感じ。隙間なく、いい感じに収まった。d( ̄  ̄)

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シェルの出口にギリギリ近づけられた。

だが、今回は少し位置を後ろに変える予定。

そんなに明瞭な音が欲しい訳ではない。「優しさ」を大切にしたいので、5ミリ程度後ろにするか??

悩みどころだな。d( ̄  ̄)

 

 

今日の作業はここまで。

まっ、のんびりいきましょう。