自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

ダイナミック機 経過

ほぼ10時間くらいならした。

音のつながりが自然になってきて、いい感じ。鳴らしこむと、更にいい感じに柔らかくなりそうな予感がある。

 

但し、左右のバランスが崩れている。

仕方なく、フェイスプレートを外して通電チェック。ドライバ一発づつ音出しチェック。

 

10ミリドライバから低音が出ていない。右耳と比べると雲泥の差。

音導管が外れている?ドライバユニットの前面の金属プレートが外れている?仮説を立てて、目視で確認。異常は見られず。。。

音漏れが疑われる箇所をレジンに埋め込んでみたが、改善見られず。

抜本的な修理が必要だ。(T . T)

 

 

 しかし、今回のダイナミック6発機は、とても良い。予想外に良い。

スピード感と音のインパクトがとてもきもちいい。音の粒立ちや解像度、音場は12号機には及ばない。及ばないと言ってもシェア535やUE900よりはかなり高級な音がする。目論見通り、12号機と使い分けたくなる作品となった。

(@ ̄ρ ̄@)

次にダイナミックで作るとしたら、空間感と柔らかさを求めた機種にすると思う。

 

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ハードロックで多用されるエイトビートのアメリカンノリが嫌い。このノリを聞くとダサくしか感じられなくなっている。停滞して目新しさが無い音楽に感じる。自然とハードロックをきかなくなっていた。

でも、久しぶりにとても共感できるハードロックアルバムに出会った。

vampsUNDERWORLD。歌メロの作り方とギターの絡みが、ものすごくセンスを感じてしまう。鳥肌モノにカッコいい曲がいくつか入っている。

最近、ジャズやソウル系の音楽が多かったが、久しぶりにはまれそう。ハードロック系では、ガンズのAppetite For Destruction以来かも。20年振り?(@ ̄ρ ̄@)

 

てなわけで、今回のダイナミック機はどうしても成功させたい。激しい曲を楽しく聞きたい。メニューは2つ。

 

①不良ドライバの交換、又は左耳のみ解体つくりなおし。

10ミリドライバの予備ならある。但しこの場合、使うドライバの製造年や使用頻度から、また左右のバランスが狂ってしまう可能性がある。でも、お手軽。上手くいけば一時間でできそうだ。

 

②左右とも作り直し。

ここまできもち良いイヤホンになるのなら、中のドライバに拘って練り直しても良い。AKGやRHAのドライバを使ってもいい。

但し、新しいアイデアがあるわけではない。何か思いつくのなら、今のものはそのまま放置して、新しく作るのもアリだな。(@ ̄ρ ̄@)

 

すこし、悩んでみよう。

でも、連休中には完成させたいな。

あ。革の財布も作りたいんだった。

(-.-;)y-~~~