自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

final Piano Forte IX

以前ファイナルのイヤホンをかった。

ワンドラBAのヘイブンシリーズだったと思う。

ワンドラにしては低音まで出ていたが、あまり共感できず、バラバラにしてしまった。

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ケースが残ってるだけ。。(@ ̄ρ ̄@)

 

そんな経験もあり、ファイナルは避けていた。

でも、上質なドライバがほしかった。

10万円オーバーのものを色々聴き比べてた。

そこで、目についてしまった。

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final Piano Forte IX。買値は五千円。

賛否両論の問題作だと思う。

筐体の作成にコストがかかりすぎているが、ドライバにもそこそこコストがかかっているはずと信じて購入。

( ´ ▽ ` )ノ

 

質感は凄くいい。ステンレス掘り出しをここまで磨きこんだ時の手に吸い付くような気持ち良さがたまらない。

 

出音は、、、、

駅で聞いてみると、中域しか聞こえない。

まぁ、この形状で耳と密着させられるわけがない。無理に奥へと入れようとすると、痛いだけ。。このままでは外では使えない。

 

落ち着いて静かなところで視聴。

微妙過ぎて、難しいが、、、いい音なのか、普通の音なのかすらよくわからない。

とにかく、中域が多い。密着しにくいから低音が不足する。密着させると、今度は高音が不足する。

空間が良いと言われるが、ベイヤーや、DITAのanswerを、聞いた時のような澄み渡った空間は無さそうだ。

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簡易カスタム。

うーーーん。いい音か?解像度が低い。空間もさほど広くなく、その空間自体の透明感が乏しい。普通に音は出るが、全然楽しいと思えない。あかん。お蔵入りです。

だって、先週のベイヤーワンドラ機の方が楽しく聴ける。解像度は同等。空間はひょっとしたらベイヤーが上。

ダイナミック6発には、足元にも及ばない。。。解像度、空間、力量、何1つ勝てなかった。

ちと、いい値段したのにね。

残念。(T . T)

 

実は今日、Trinity Audio SabreとDITAのanswerとダイナミック6発を机に並べて比較視聴した。

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Trinity Audio Sabreは、筐体の蓋が外れかかっていて、6ミリ位のダイナミックが2発はいっているのが確認できた。

 でも出音はとても澄んでいて気持ちよかった。解像度が低く、ちとイマイチ。カスタム化するつもりだが、どんなに頑張ってもanswerにはならないと思い購入しなかった。

(買いそうになった。(T . T))

対してanswerは、最高に楽しかった。特に高い解像度に深〜い低音。たまらんな。

 

いい出物があったら、買うべきだな。

( ´ ▽ ` )ノ

 

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恒例の夕焼け。

家の前から見るこの景色、結構好き。