自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

15号機 作り方変更。実験など

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ジャンクで買ったイヤホン。やはりTDKだった。12号機に入れたものと同様。

意外にきっちり低音までならすドライバ。単体で使うなら良い感じだとおもう。

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先ずは3発で実験。

そんなに多ドラ化しなくても良いかもしれないという仮定をしてみた。

3発程度なら、カナル先端付近にドライバを配置できるから、高音が自然。

5ミリを4発使う場合でも、コンデンサをかまして、入り口付近に2発配置して高音用とするのも良いかもしれない。

出音は、普通。

上から下まで綺麗に出て、定位も安定するが、音場がそんなに広くないのがつまらない。

ダイナミック6発と比較すると、やはり解像度、音場がものすごく劣る。

更に多ドラ化は必要と結論した。

 

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ゼンハイザー

とても音量がある。カナル式ではないので低音の力量もものすごい。

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試しに1発でカスタム化。

ひょっとしてものすごく良いかもと、予感があったが、出音は高音が圧倒的に不足した。

オンイヤーイヤホンでは、この位のバランスで良いのかもしれない。

密閉して鳴らすと、すこしバランスがおかしい。ただ、ウーハーとして使用する分にはナイスなバランスと判断した。

 

今回から、ドライバの選定、構成の決定は、本物のシェルに配置して実験する事にした。いちいちレジンで固定するのは無理なので、ゴム粘土で固定、密閉する。

レジンに比べて、若干音が太くなるがその事を見越して選定したい。

 

実験はまだまだつづく。

取り敢えずは、ここまで。

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