自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

高級機比較試聴

①64audio tia

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64audio ホームページより

 

18ドライバ!!48万円!!

10ドライバクラス以上の初試聴。どんな音が出てくるのか興味深々だった。

出音は、解像度が高くフラットなバランス。だが、10ドライバクラスとの差はそこまで無いと感じた。解像度が高いぶん、線が細くなったようなそんな変な感覚だった。解像度が高くても、圧倒的に高いと言うより、「少し高いよね」というレベル。

圧倒的なサウンドステージとあるが、なにと比べて圧倒的なんだろう。音場の広さなのかな?15号機の方が音場は広かった。

 

5ドライバクラスから、初めて10ドライバを聞いた時には、物凄い衝撃があった事を覚えている。聞こえる音の数、空間表現が倍になった様な感覚だった。しかし、今回そこまでの差は感じなかった。

 

解像度や空間を求めるなら10ドライバクラスで音質的には限界なのかもしれない。人間の耳で感じ取れる感度を考えると、必要なドライバ数には上限があるということかな。

(°_°)

 

 

②DITA dream

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dita ホームページより

 

イーイヤホンの店員さんで、ダイナミックにめっぽう詳しい有名な方がいる。その方と話ししてて「引き締まった低音」と勧められていた。低音が引き締まるとはどういう事か大変興味があったが、結果的にはあまり楽しく感じられなかった。

 

低音の本質とはなんだろう?

ベースやバスドラムなどの生の音を聞いていると、意外なほど低音が出ていない事に驚く。

意外に中域を出しながら認識しやすい音にしている。そういう意味では、ドリームはかなり原音に忠実だと感じた。

だが、もっと低音の力感が欲しい。サスティーンの少ない極低音の音量を稼いでやると好みの低音になると感じた。原音とは違ってくるけどね。(@ ̄ρ ̄@)

 

以上、超ハイエンドイヤホンを視聴した訳だが、もっとハイエンドな再生機器で使うなら感想は随分変わると思う。dpx1で聞く分には、何かが足りないのかもしれない。

また、Zonotoneなどケーブルの変更でもものすごく音が変わる筈だ。

残念ながら、満員電車も使う私には、これ以上の機材の大型化は許容できない。。この辺りが、音質面での到達点かな?

(@ ̄ρ ̄@)

 

 

 

ますます、次期作の方向性が見えなくなってきた。ダイナミックを主体にしながら、BAで補完してやるんだろうな。。

 

 

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ゾノトーンの現行ケーブルを全て触ることができた。グレードによって、線材の太さや柔らかさが細かく変えられており、びっくりした。さすがだな。(=^x^=)

次に作りたいケーブルが決まったが、高いな。。、