結構急いだが、丁寧に組み上げたつもりだった。組み立て工程別に視聴して、確認した。
組み上げて初めて電車に乗るとき、右耳から「パキ」と大きめの音がした。
それ以降、なんとも気持ち悪い。多ドラ機で片側のドライバの1つが死んでしまっている時の感覚に近い。しかも低音が低い。
さすがに、本格使用前に壊れるのは気持ち悪い。メーカーさんにも問い合わせてみた。
(メーカーさんの話は、また後日)
考えた対応策は下記の通り。
ドライバの馴染みが充分でないと仮定し、鳴らしっぱなしを実施。
オフィスの机の上で2日間鳴らしっぱなしとした。
結果、大きな変化は感じなかった。実はエージングは最初の2〜3時間は大きく影響すると思うがそれ以降はよく分からない。だって、音を明確に覚えてられないでしょ?
②カナル先端部加工
低音が不足する原因の1つに、カナル部の密着不足があると思う。毎晩少しづつレジンを追加して密着性を上げた。
電車の車内アナウンスが聴き取れないくらいに
遮音性はあげておいた。
が、、やはり何かのバランスが良くない。低域だけの問題じゃない。中域のインパクトもかなり違う。
③圧力
耳に装着している状態で、イヤホンを揺すると、良い感じに音がイキイキする場所がある。
ひょっとしたら、ほんの少しの圧力変化でも敏感に音が変化するのかもしれないと考えた。
そもそも、びっくりするほど繊細な音も拾ってくれるドライバだ。その分、作りが繊細でも納得できる。
カナル先端部を口にくわえ、ゆる〜く圧力を加えてみた。結果、一瞬音が復活するが、イヤホンを付けたり外したりする過程で元に戻ってしまう。(T . T)コレも失敗。
④再作成
材料を揃えて、再チャレンジか??
→まだ、着手していない。てか、やらないだろうな。
などとすったもんだしていたが、今朝、駅でまた例の「パキ」っていう音がした。立ち止まっている時、振動が加わらないように注意している時だった。
なんと、、かなり元に戻った。d( ̄  ̄)
まだ、若干の違和感はあるが、全然マシになった。低音が多い曲では、低音の音量があがる時に少し、「チリチリ」とノイズがのるようになったが、そんなに気にならない。
あと一息!とにかく、聴いていて機嫌が悪くなってしまう状態は脱出した。
このまま使い続けて、改善すればいいな。
(^。^)