昨日作ったVSTユニットをシェルに組み込んだ。悩んだが、今回はレジンワークだけで固定することにした。
直線的にカナル先端に音が抜けるように配置には気を使ってみたが、細かい角度等はさすがに「音を出しながら調整」とはいかなかった。
細かい角度は結構重要だとは思うのだが、、d( ̄  ̄)
だが、見た目はVSTが目一杯存在を主張していていい感じ。
レジンの硬化を待ちながら、サウンドピースB10を分解。
接着剤が硬く意外に苦戦した。
ドライバを絶対壊したくなかったので、片耳はシェルを粉々に砕いて取り出した。構造がわかったのでもう片耳はサクッと取り出せた。
とりあえず音を出してみたかったので、手持ちのユニットを繋いでみた。この段階では、音導管を使っている。ユニットは、MUIXの IX1000。
出音は何かおかしいんじゃないかと思うくらい酷い音。上も下も出ない。それこそ、音場の広いラジオの音。
同じユニットで音導管を無くしてみた。多少高音域が改善したが、まだまだ酷い。根本的に何かおかしいのかもしれないと、今回の取組が失敗したような不安に支配された。
ダメ元で、ゼロオーディオのユニットに交換。お?いきなりとてもいい音になった。解像度も高く、とても気持ちいい。MUIXのユニットがダメだったと判断した。てか、MUIXって結構これまで使っていたけど、クオリティ低かったんだなd( ̄  ̄)
ゼロのユニットのままでも良かったが、低音の力量が不足しているように感じた。
ゼロのユニットは、ニュートラルなバランスでとても良いのだが、電車の中で使うなら、少し低音が多目がいい。
そこで、サウンドピースB10にした。
低音は多めになる。若干、中域にクセが感じられたが、楽しく聴ける範疇で元気度が上がると判断した。
このユニットでは、イヤホンの筐体を残したままにしている。ユニットが大きくて少しずらす必要があったので、イヤホンの筐体が都合よかった。
低音が多いが、VSTのおかげか、とても透明感がある。ノーマルのB10よりも数段解像度も感じられる。
試しにVSTだけで鳴らしてみると、音はとても小さい。dpx1の音量をマックス位まで上げて、音楽が鳴っていることがわかるレベル。
だが、他のドライバと組み合わせると、透明感や解像度に大きく貢献した。
ツイーターってそういうことなのかもしれない。
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まぁ、今まで作ってきたイヤホンの中で最高音質になる予感がある。明日は完成できるかな?
今日は快晴。紅葉を見るたびに嬉しくなる。
風邪ひいてるのだが、エレドラでバンドしてみた。細かいニュアンスがまるっきり出せない。
エレドラはダメだなー。
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