先ずは、失敗の報告から。
せっかくのユニットなのでこれまでよりも高音質を狙いたい。
と言うわけで、ドライバを完全に取り出すことにした。
意外にも、ドライバ下部はちゃんと設計されている。
以前、ZS5を分解した時にダイナミックドライバを全部壊してしまった。
おなじ轍を踏まないよう慎重に。慎重に。。
いい感じに外れた。ドライバの前面がこれまでに見たことのない形をしている。
ドライバの前面に仕切りを設け、音の出る部分を細くすることで低音の強化を狙っているようだ。
細い出口の先はすぐ、筐体に当たる。ドライバの出口と筐体の隙間は数ミリしか空いていない。ちゃんと設計してこのクリアランスを作っているなら、分離させないほうが良いと思う。
ATRの絶妙なバランスが崩れてしまう。
ぶつかる部分の直下、筐体には0.3ミリ程度の穴が空いている。写真では穴の部分に白いフィルターが見えている。
両耳揃った。かなり注意して取り出した。
が!
音が出ない。(T_T)
なんてこったい。
この部分の配線が無くなっている。
KZのドライバの解体はかなり難解だとおもう。
もーやだな。(T_T)
だが、腐ってもられない。
今回は2つ買っておいた!!
2つ目!!( ̄^ ̄)
負けないぞ!
音を出して見て、ビックリした。1つ目とかなり音が違う。全然音がいい。
正直、1つ目は、BA的と言うか、音が細かった。若干ギラギラして刺さりそうな感じもあったが、2つ目は、とても穏やか。
cat walkさんのレビューが納得できた。
1つ目は、壊してしまって、ある意味良かったのかもしれない。だが、なぜだろ??なんでこんなに音が違う??
( ̄^ ̄)
解体後に観察すると、ドライバの挿入されている深さが微妙に違う。2台目の方が浅い。
1台目は、ドライバの色など分からないくらい深く入っていた。2台目は、ドライバが赤いとわかる。(ーー;)
2個目は、カナル部分を分離させないことにした。 こんな感じで挿入する。
オモリの量も決めた。
ぎっちり!( ̄▽ ̄)
はい。材料整いました。内部配線はオーグラインにしよう。ドライバも正常に音が出てるし。
( ̄▽ ̄)
でも、つかれたー。
組むのは明日にしよう。