自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

中域イヤホン

S500カスタムの使用開始後、約2週間、音質の変化が少なくなってきた。レジンが硬化してきたのかと考えている。

締まりの良い低音がモリモリ、解像度、空間の広さも申し分ない。

もっと高音がキツくなるかと予想していたが、そんなに上は開けない。intimeのソラなどの高音が得意なイヤホンが、どこまでも上に伸びていくのに比べて、室内で楽器を聴いているような上が制限されている感じがする。まっ、この部分はカナル先端部のチューニングで多少変わると思う。d( ̄  ̄)

 

ditaや、ゼンハイザー、intimeなどのイヤホンと特に違うなと感じるのは、「中域」。

中域の透明感が凄くある。各楽器の輪郭がハッキリしているが、BAの解像度とは明らかに違う優しさがある。

この性格だけ取り上げると、たいしたことないように感じるが、使ってみるとこれがかなり気持ちいい。聞き慣れた曲が違って感じられ、何度か聞き直したくなる。

S500カスタムは、成功だったかな。d( ̄  ̄)

 

中域はやはり、かなり大切なようだ。SONY ex1000の乾燥した中域。dita dream の鋭い中域。ゼンハイザーIE800の広い中域。意識して聴いてみると、機種によって感じ方はずいぶん違うな。

どうしても、高域と低域から意識しがちだが、一定レベルに達したら、中域が面白くなるようだ。d( ̄  ̄)

 

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真ん中に特徴的な建物が見える。かなり奥には海もわずかに見える。

この県庁所在地、どこか分かる方はいるかな?

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