結構、作り方に慣れてきたとは思うが、それなりに試行錯誤を繰り返して、組み上がり。
基本的にはS500と同じ思想で組んだ。
ドライバをインストール後、オモリを入れる段階で、シェルが厚すぎる部分に気づいた。リューターで削ったわけだが、内部が粉だらけになってしまった。
だが、息で吹き飛ばしてやると何事もなかったかのよう。心配しすぎたようだ。
また、今回はオモリの種類を変更した。
重量は十分だと思う。メカメカしい銀色でお気に入り。(^ ^)
さて、肝心の出音。
バーンインは5時間程度。
RHA S500より、音が近い。また、高音も強くなっている。
ドライバをギリギリまで追い込めたからだと思う。また、ドライバ前面のラッパ形状金具も空間を多くする方向で加工していたから影響していると思う。
低音は同等。空間の広さも同等。
ただ、中域〜高域が近いのに優しい。RHAがエッヂを立てて描くのに対して、E3000は滑らかさがある。わずかな差だが、気分は大きく変わる。イライラを抑えて、しっとりとさせてくれる。d( ̄  ̄)
E3000カスタムは、今の時点で結構いい音がしていると思う。レジンの硬化で変にキンキンし出さないといいけどな。
ところで、カナルワークスのユニバーサル機の部品が公開されていた。
「カナルを太くせず、音の通り道を最大化した」とコメントされていた。
すごい作りやなー。肉厚がコンマ数ミリまで追い込まれている。そして、美しい。コンセプトが凄くわかるだけに、関心してしまった。
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日本のメーカーも、まだまだ絶対面白い。