一時期、ソニーから出ていたカタチ。
ドライバーに対して平行に音を出している。お気に入りのex1000もこのカタチに分類されると思う。
ここまで曲げても高音域が不足するとは感じない。それだけドライバー側で高音が強調されているのだろう。
メリットは、筐体を深くまで挿入できること。しかし、微妙にカッコ悪いような。。。
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あと、ドライバーに対して垂直方向に音を出すのだが、ドライバの端から音を出すもの。
写真はオンキョーのE700。ドライバーの端から出していた。
挿入深さは稼げるかもしれないが、音はどうなるのだろう。ひょっとして、低音が大きくなるのかも知れないが、確証はない。。
ベイヤーダイナミックもおなじような考え方で出していたな。
中華製のイヤホンに見られる前面空間。
ZS5も基本的に同じ。「隙間が空いていれば、音は抜けるでしょ?」って言われてるようなデザインになっている。結構、音がぐちゃぐちゃになるように感じるのだが。。。
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いいなと思える音が出るイヤホンは例外なく、音が抜ける方向が考えられていて、無理のない加工がされていると思う。
ドライバの大きさや性格よって、いろんなカタチがあるが、「空気の流れに、引っかかりがない」っていうところがポイントかもね。
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