自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

ダイナミック2発にむけて

初めて5ミリドライバ1発機を作った時には、低音が不足することを想定していた。

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RHAのs500カスタム。カナル先端部から、ドライバ背面に細いチューブを入れて、ドライバの追加に対応できるようにしていた。

ちなみに、フタをネジで外せるようにしていたので、簡単にチューニングができる。

 

現時点では、finalE3000とほぼ同じ傾向の音が聴ける。現状で不足する訳ではないが、低音部のみ深く沈みを強化出来れば正解としたい。

普通、低音を強化すると、高音も不足して感じてしまうので、あくまでニュアンスを追加する程度を目標とする。

 

と言うわけで、使用するドライバを用意したい。

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satolexのイヤホン。以前記事にした事があるもの。(後日訂正。記事にはしていなかったようです。申し訳ありません)

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接着剤で止まっているだけ。簡単解体。

あれ?10ミリないぞ??今回は10ミリクラスを使いたいので、却下する。

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RHAのMA750

片側だけ分解してそのままになっていたもの。

このイヤホンの分解難易度は、死ぬほど高い。

こじっても、万力で回そうがビクともしない。

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少しビビりながら、ライターで炙る。そりゃもう、真っ黒になるまで加熱してから、こじってやると外れる。

今回もかなりヒヤヒヤした。d( ̄  ̄)

 

苦労して分解したが、結論から言うと使わないことにした。理由は音が良すぎた。炙ったので出音を確認したが、とても明瞭で魅力的な音がしていた。もったいない。。このユニットだけで組みたくなった。

T10、T20と明確にすごくキャラクターが違っていてとても楽しめた。MA750も全く違うドライバが使ってある。ちゃんとカスタム化すべきと思う。

 

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てな訳で、次。

アルティメットイヤーズの昔のダイナミック機。

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接着剤固定型。まぁ、簡単にバラせる。

ドライ背面にリングが入っていたり、接着剤の付け方が丁寧なのだが、音質に関係ないところで頑張っている感がある。この時代はまだノウハウが確立されてなかったんだろうな。

 

出音は、中域が強すぎて却下とした。

 

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はいはい。どんどんいきます。

そんなに締まりが良くなく、低音が強めの10ミリドライバということで、これをバラす事にした。

日本製だが、聴いてない。メーカーは、忘れてしまった。

筐体の作りが特徴的。この赤い部分で低音を強化してますよ!って感じの意味ありげなデザイン。大きな開口部も付いている。

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分解難易度は低い方かな。接着剤のみ。

ドライバ背面はプラスチックが詰まっており、大きな開口部も全くのダミー。まっ。そんなもんでしょ。

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でも、高品質なドライバが必要とも思えないので、この子を使う事にした。

意外に手間取ってしまった。

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追加したらどんな音になるかな??

 

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セリアで購入。

なかなか強力で、分解には重宝した。

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