ERのイヤホンは初体験だと思っていたが、かなり昔、BAドライバを闇雲に集めてた頃、触っていたようだ。
多分、ER6だったと思う。イーイヤで、片耳にノイズが混じるジャンク品を買って治そうと試みた。
写真が、たぶんその残骸。分解途中に意図せずドライバが開いてしまったモノ。めちゃくちゃ細かい細工になっており、とても手が出せないと判断した。
ER4SR。
金属製の筐体の一部のみがプラスチック。そのプラスチック部分にmmcx端子が付いている。
BAドライバを一発だけ最小限の構成で組み上げたら、普通こうなると思う。
少し境目にカッターをあててこじってみたが、ビクともしない。
稚拙なマンガで恐縮だが、たぶんこんな構造だと思う。内部は、mmcx端子とBAドライバを固定するステーが入っており、接着剤ががっつり付いていると、壊すつもりがないとバラせない。
BAドライバを取り出しても良いのだが、ER4SRは多分何度も作り直したくなる。低音をちょいあげたチューニングを目指すなら、それほど難易度は高い。
そんな訳で、今回は筐体をそのまんま使うことにした。
そこで問題になるのが、mmcx端子の処理。
普通にオス端子を嵌め込むと、端子部分が飛び出してしまい、カッコ悪い。
上の写真は、オス端子を分解してみたところ。
白いのが中心部の針の部分。ここだけをうまく使って考えてみたい。
針の部分のみ、取り出してみた。
かなーり細かい。d( ̄  ̄)
うまく半田付けできるか??
シェルに筐体を埋め込んだところ。
最近、イヤホンの筐体を残して作るのが多いので、シェルを切り刻む加減がだいぶ分かってきた。
片耳1時間って感じ。隙間なく、いい感じに収まった。d( ̄  ̄)
シェルの出口にギリギリ近づけられた。
だが、今回は少し位置を後ろに変える予定。
そんなに明瞭な音が欲しい訳ではない。「優しさ」を大切にしたいので、5ミリ程度後ろにするか??
悩みどころだな。d( ̄  ̄)
今日の作業はここまで。
まっ、のんびりいきましょう。