ポタフェスで、かりくすさんにケーブルを頂いた。私のブログを見て大阪日本橋の逸品館でケーブルを探されたようだ。
会場で、かりくすさんの自作品を聞かせていただき、低域のふくよかさと、全体の雰囲気の良さに感心した。(^^)
コンテスト用イヤホンのチューニング等、やりたいことが沢山あるのだが、我慢できずに組んでみることにした。
写真は片側のみになっているが、本来はこの倍、右用、左用のケーブルが１つにまとまっているようだ。
また、写真ではケーブルアウターを外しにかかっているが、アウターの中は、細い線材が10本入っている。それぞれに皮膜が施されて、そのままイヤホンのケーブルとして使えそうだ。
色は銀色でカッコいい。そして何より、ケーブル自体がとても柔らかく、イヤホンの線材としてとても使いやすい。
音のいいスピーカーケーブルは沢山あるのだが、大半の製品は固く、イヤホンで使用するときは覚悟が必要になる。しかし、これはとても柔らかく、めちゃくちゃ気に入った。(^^)
取り敢えず、仕立ててみた。
8本編み。2.5ミリのバランス仕様にしておいた。
answerカスタムで聴くと、驚くほど低音域が深い。ボアつくこともなく、量も多い。高級と言われるケーブルを使うと低域はしっかり聞こえるが、このケーブルは一段上をいっていると感じる。また、中域の音も近い。聴いていて素直に楽しい(^^)
ただし、問題が発生した。左耳が若干小さく、低域が多い音源ではパリパリとノイズが乗る！
実はvermilionでも若干そんな傾向を感じていたのだが、低音域が得意なケーブルでトラブルが出ているように思う。
色々チェックしたが、qp2r の2.5ミリジャック部分に接点復活材を入れて、グリグリしてやると回復した。
qp2r 、修理から戻ってきてから、若干左右バランスに違和感を持っていたが、原因が特定できてよかった。
最近、ケーブル作成には消極的だった。効果の有無ではなく、ケーブルによる変化よりチューニングによる変化の方がわかりやすく楽しめるため、ケーブルは見た目や扱いやすさを重視する方向になっていた。
しかし、これだけ好みの音。しかも普通に使える柔らかさ。すこし、考え方が変わったかな。
d(￣ ￣)
かりくすさん、ありがとうございました。あ。ケーブルの名前、お聞きしたのに忘れてしまいました。。。また、お教えください(^o^)/
