てなわけで、コンテストが終わったので、好きなイヤホンを組むことにした。
タイトル通りti3を進める。
今回はできるだけ音を変えたくないので、分解しない。
カナル先端部から、中を覗き込んでみると見慣れたintime製品とは何やら雰囲気が違っている。
セラミックドライバーがなんか、いじってあるようだ(^^)
絶対壊したくないから、ケーブルを切るのにもドキドキ。なんと!リッツ線ではない!しかも、プラス側は銀メッキ?もしくは、銀線が使ってあった。(筐体上に映ってるビニールパイプの切れ端は、関係のないゴミです。)
市販品のイヤホンはよほど高級機でないと、リッツ線が使われている印象だが、それだけのこだわりが見て取れる。リケーブルの必要のないケーブルとはこのことだったのか。。と納得。
シェルにいれた。
だが、今回はドライバの方向にめちゃくちゃ気を使った。シェルとの位置関係を決めるのに一晩使った。
仕上がり品で見てみると、ドライバが下方から上方へ配置されているのがわかると思う。イヤーピースを付けたノーマルの状態で色々と角度を変えてみて、私のベストポジションを時間をかけて探った結果、この角度がベストと判断した。
また、ノーマルの筐体を使ったイヤホンの中で最も奥まで挿入している。ほんの3ミリ程度だが、これだけで音は激変する。
仕上がりはこんな感じ。
角度をかなりこだわった結果、見た目は微妙になってしまった。
もう少し浅く、フェイスプレート側に角度をつけた方が格好いいが、音質最優先とした。
音出し。
できるだけノーマルの音を変えたくなかったが、結局このクラスのイヤホンになると、シェルに入れるだけで激変する。高音が刺さったり、低音が出すぎたり、左右のバランスが崩れたり。。。
だが、今回は角度や深さ、音導管の塩梅がだいぶわかってきたので結構いい音にできたと思う。いや、控えめに言っても私の持っているイヤホンの中でも最高音質にできた。(^ ^)
音出し直後、あまりの迫力に外で使うのが怖くなった。。。(つかったけどね。)
少しづつチューニングを整えていくと更に良くなると思う。だだし、このイヤホンには、まだ音抜きの穴を空いたままにしている。なので、電車の中などでは騒音が入ってくるはず。しばらくこのままで使ってみて、来週くらいにこの音抜きの穴を処理したい。
いやー。今夜は満足です。
海沿いを通ることが多いと、綺麗な夕焼けに出会いやすい。
秋の夕暮れは特に良いな(^^)