cayin N6Ⅱ
夏にポタオデに行った時に持っている人が多くて驚いた。しかも、こだわってる感じの人が多かった。どんな音がするのか気になっていたので、じっくり聞いてみた。
空間が広め、高音も中域も綺麗に出ていた。解像度は高すぎる訳ではなくいい感じで、ちゃんと楽しめる。
特に特徴的なのは低域だと感じた。力強く、ドンと前に出てくる。なかり深い音も出ており、充分楽しい。だが、低音のなり方が平面的。目線より下の空間が広がっていかない。
硬い地面の上で座って聴いている感じ。これはこれでノリよく音楽を楽しむためにはとても良いとも思う。
対して、qp2r に変えて同じ曲を聴くと、細かな音の聞こえ方がかなり違った。qp2r の方が細かく聞こえる。またその為、空間が一歩奥まで展開する。そして、低音のなり方がかなり違った。
qp2r の方が低音が少ない。深い部分も一歩及ばない。だが、目線より下側に空間が展開する。
例えるなら、3階建ての硬い建物の窓から外の音楽を聴いているような。
まぁ、音源によるし、それが良い場合ばかりでもないのだが、違いとして感じ取れるレベルだった。
試聴の結果としては、購入には至らないとしたが、こんな感じの低音のなり方の機種も欲しいかも。。(^^)
下手くそでしたが、レビューの真似事でした。