記念すべき初号機。
何もわかってなくて、情報もなかったから手探りで作ったっけ。
シェルの形が今とは随分違うな。カナルも長い。この時期は、カナル内部にシリコンパイプを入れるアイデアが無かったので、カナルの内部は大きな空間になってる。
一旦バラしたため、ドライバの音抜けを防ぐ目的で、接着剤をつかった。これまではレジンを使っていたが、音が硬くなりすぎていたかもしれない。
また、90EXは、右耳が聴こえなくなる症状が出ることがあるが、右側のハンダスペースがなぜか剥がれやすい。全部が剥がれるわけではないので、残った部分に新たに半田付けすれば回復する。今回も部分的にハンダスペースが剥がれてしまった。
シェルに筐体を入れたところ。
リューターで削りながら調整したので、写真では中が粉だらけだ。
ドライバの場所はだいたい決めることができた。16ミリドライバは大きいので、場所の自由度は少ないが、挿入角度にはこだわってみた。
d( ̄  ̄)
今回は、特に低音を大切にしたいので、レジンの種類にこだわって組み上げようと思う。
具体的には、最小限のハードレジンで固定した後、ソフトレジンで音出しをしながら低音を調整したい。
まぁ、時間はかかりそうだな。
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朝、コツコツと木をつつく音が響いていた。
注意深く見ると、キツツキがいた。
ちょっと大きめのキツツキだった。
写真の中央部。わかるかな?
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