90EXは完成に近づいた。そこそこ気分が良かったので、うかつにも同じ系統のEX1000を聴いてしまった。
驚愕した。低音の質も解像度も、空間も全てが断然気持ちいい。
んーーー。
急激に関心が移っていくのを感じた。。d( ̄  ̄)
EX1000は、2年ほど前に組んでいた。
青いシェルに、比較的浅い位置にドライバをマウントしている。その為、シェルの高さは高い。
音導管は、4ミリから6ミリに拡大してアコースティックホーン効果を狙っている。
内部配線はオーグラインを使っているな。今思うと、普通の配線で良いと思う。
解体すると、ブルーのシェルと透明シェルが完全に分離した。さすがに数年経っているので、レジンの匂いは無くなっている。
青く着色した部分は柔らかく、透明部分は硬かった。染料の影響だと思う。
また、透明部分のシェルは全く、変色せず、綺麗な透明。空気に触れなければ、劣化は抑えられると思う。
以前組んだ時には、再度必ず分解すると思い、分解しやすい様に組んでいたが、透明部分のシェルがとても硬く難儀した。
数年経つとこんなに硬くなるのかと、驚いた。
無事に救出。
この後、オーグラインは撤去した。
今回はシェルの色にかなり苦労した。
上の写真は薄めの黒。中に入れる部品が銀色だとかなり影響を受けて、ほぼグレーになる。
下の写真は、作り直したシェル。
かなり濃いめにしたが、金属筐体の影響でそんなに暗く感じない。
また、下の写真ではドライバの位置を決めている。数年前に組んだ時より、5ミリ程度鼓膜に近い。高域が鮮明になるので、音導管を細くするつもり。
また、筐体の音の出る部分を短く切り詰める予定。
さてと、今週はここまで。
この子は急がずゆっくり組み上げたい。
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