オーディオテクニカの ATH-EW9
まぁ、イヤホンと呼べるのかなんなのか。
中古で購入。
状態は悪くない。まぁ、綺麗に使われていたようだ。だが、おそらく10年以上前の品物。ネットのレビューを見るとそこそこ良い。値段も当時としてはかなりお高めの2万円弱だったと思う。
木製のハウジングが使われており、「木の音がする」なんて評判もあったような?だが、ただの木の蓋。そんなに音への影響があるとは思えない。
さて聴いてみる。
出音は、まぁ良くない。
まず、高音域が篭っている。現代のイヤホンと比べると比較にならないレベルかな。
あと、スネアの辺りに変なピークがありキンキンうるさい。
低音も普通の量だが締まっているわけでもなく、ただ垂れ流しているかんじ。モコモコするわけでもないが。。
空間は広いというか、スピーカーの背面を解放したらこんな音になるよね?って感じの響き。決して魅力的ではない。
大口径の「イヤホン」を作りたくて入手したが、モチュベーションが下がってきた。。。
気を取り直して作業をすすめる。
ボルトで止まっているだけなので、サクサク解体。
中にはスポンジが詰まっていたが、経年劣化で触るとポロポロと崩れる。
そーーーっと取り除いておいた。
ドライバの背面を見て、テンションが下がる。安っぽい。。。。これ、本当に万円越えか?
ドライバの前面のスポンジも取った。少しは高域が改善したが、まだまだ十分な量は出てこない。。
さて、どうしたものか。
カスタム化するつもりだったが、悩ましいところ。
やっぱり、古いイヤホンは、色々ダメダメかもしれない。。(TT)
モチュベーション維持できるかな?