自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

たぶん3号機①

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数年前、カスタムイヤホンをつくりだして、初めて作ったハイブリッド機。

多分、3つめ位に作ったものだと思う。

今聞き直してみると、意外に悪くない。

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14ミリの大型ダイナミックドライバに、オーディオテクニカのイヤホンから取り出したBA。TWFKも使っている。

オーディオテクニカは、多分、ATH-CKB50だったと思う。一般的な中域用BAより大型で、低音が出そうな雰囲気。

特にTWFKは、音導管を3センチ程度ととても長くしている。効果は分からないが、確かJHオーディオの真似をしたのだと思う。

 

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分解。

心配した破損もなく、無事に取り出せた。

ダイナミックドライバは、シャープかなにかの古いオンイヤーイヤホンから取り出したモノ。14ミリあり、特に背面に強烈に音抜き穴が空いている。古い設計のイヤホンによくあるタイプ。

この手のドライバは、中域が強烈なことが多いが、コレはそれほど中域が強いわけではなく、空間が広い。悪くないので、このまま使うことにする。

 

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新しいシェルに入れた。

BAは、出来るだけカナル出口に近づけている。

音導管は下記の通り。

ダイナミックドライバは、2ミリ。

中域用BAは、内径2ミリ。

高域用BAは、内径2.8ミリ。

基本的には、高音用は太く、低音用は細い。

 

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慎重に位置を決めて、レジンで固めた。

が、、、配線が切れてしまった。

この位置で配線が切れると、半田付けできない。

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更に、音導管にレジンが入り込み、閉塞してしまっている。。。

 

大失敗(T-T)

現時点では解体するしか直し方が思いつかない。

今夜は、フテ寝決定だな。。。。