自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

DAP購入検討

やはり、サクサクタッチパネルでアルバムアートなどを眺めながら聴きたい曲を探したい。携帯とリンクさせて使うなんて、めちゃ便利。。

但し、大きいDAPは持ち歩けない。夏場はシャツの胸ポケットで運用したい。

あと、バッテリーがもう少し持続して欲しい。

新品で8時間なんて、ヘタってきたら5時間を切ってくる。さすがに出張では辛い。。

ただし、qp2r から多少なりともアップグレード感が欲しい。

 

さて。ワガママな要求ばかりなので、なかなか難しい選択となる。

気になっていたのは、以下の2機種。

 

◯HiByのR6ProAL

ステンレスモデルは重過ぎたので、軽いアルミが出て関心があった。qp2r を使っていてこれに乗り換えた方がいて、音質的にいけるのでは?と期待していた。

4.4ミリプラグも安心感があるし、携帯とのリンクアプリも公開されている。

 

◯Astell&KernのSR25

メーカーには、かなり否定的な感情を持っているのだが、バッテリーの持ち時間と適度な大きさに惹かれた。

しかしデザインが大嫌い。「斜め」がどうも好きになれない。だが、以前すこし試聴した時の印象は悪くなかった。

 

 

では改めて試聴を。。

イヤホンはベイヤーのxelentoカスタム。

イヤピース作成後、だいぶ落ち着いてきて、かなり安心して聴ける。お気に入り。

 

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先ずはR6pro。

第一印象は、悪くはない音。イコライザーではない調整機能も多くあり面白い。SDカードの読み込みも早い。さすがにUIメーカーだと感心する部分。

また、大出力が可能な機種だが、ボリュームも大きすぎることはなく、扱いにくさはない。

 

さて、音質について。

中域から高域にかけての質感は悪くない。少しボリュームを大きめにすると、qp2r に似た迫力も味わえた。

但し、すこし聞いていると、なんだか飽きてきた。理由は低音の質感。力感豊かにベースラインを描いてくれるので、気持ちいいのは気持ち良いのだが、その下の空間が見えてこない。低音楽器の立体感が見えてこない。中域から高域にかけての空間感は、数年前のDAPに比べて大きく改番されていると思うが、低音の質感はまだ伸び代が残っているのかもしれない。

そうは言っても、R6の音はこれ自体なら多いにアリだとは思う。ノリ良く元気に聴かせてくれる。だが、qp2r と聴き比べてしまうと、聞き飽きてしまうのが、非常に残念。

違うイヤホンなら違った結果が出るのかもしれないと思い、SONY16ミリドライバを使ったハイブリッド機カスタムを使ってみたが、今度は低音の力感が無くなってしまった。(なんで???)

価格も安く良いのだが、アップグレード感が得られないため、購入には至らない。。

 

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続いて、AKのSR25

先ずはUIの使用感。めちゃくちゃ使いやすい。直感的に曲が探せてとても楽チン。画面も綺麗。筐体の大きさも適切。コレなら不満はない。

出音については、ちと驚いた。

低い低音の質感がちゃんと感じられる。ベースラインより下側の空間が存在し、窮屈にならない。中域の押し出し感はqp2r に及ばないものの、別の魅力が感じられた。高域は細かく繊細な感じだが、デジタルっぽさはない。

この音なら、合格ラインに来ていると思う。

あと何度か試聴してみたい。

 

さてと、DAPどうするかな?

欲しくなりだすととまらないなー。

d( ̄  ̄)