チューニングに着手した。
先週組み上げてから1週間の音質変化は、いつものカスタムイヤホンと同じ。
レジンの硬化に伴って、じわじわと低音が締まっていく。
今回は少し締まりすぎた。もう少し低音が欲しい。
また、筐体全体のデザインも見直したい。ドライバユニットの約半分がレジンに埋もれているが、もっと見えるようにする方がカッコいいはず。
リューターやらカッター等でごりごりとけずりまくり、ノーマルの筐体の多くを露呈させた。今回はシェルの作り方を変えたので、冒険のつもりで初めての手法を使いまくった。良い経験になったな。
音も変わるだろうと予想していたが、とてもいい感じに低音域の量感が増した。
見た目、音質共に満足だ。d( ̄  ̄)
DITA dream 程の感動はないものの、ボーカルやベースは近く、差がかんじられる。現時点では、ローテーションさせても大丈夫だと思う。
あ。高音も上に上がってきて、上方向の空間が広がってきた。
低域の質感は、ちょっとしたことで大きく変化する。最近調整に使う方法は下記の3つ。
①カナルの太さ。
耳道に密着すれば良いと言うのではない。低音の力感を変えるために軽く密着させるか、キツく密着させるかで調整する。
当然、キツメに密着させる方が低音が沈むが、やり過ぎると耳が痛くなる。
②ドライバ背面の音抜き穴
大きくすると低音も増えるが、中域も引っ張られて増える。美味しい大きさの幅は意外に狭い。最近は味付け程度に触るくらいにやってきた。
③レジンの量(制振)
これが結構効く。レジンが少なめの方が低音の沈み込みは増える。但し少な過ぎると、変な響きが出てしまう。
まぁ、そんなEA-HF1 。俗に言うアシダホンをカスタム化したわけだが、かなりいい線まで行ったと思う。ノーマルとは鳴り方は変わったが、改造や調整に耐えられる、ベースの素材としてはかなり優秀な機種だと思う。
低音の力量と、かなりクセになる中域の響き。
素材としてはかなりお勧めかな。
( ̄^ ̄)
忙しすぎて身体がバキバキ。
やっとですこし散歩できた。
まだ、あついよねー。