自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

intime 翔 聞いてみた

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聴いた聴いた。d( ̄  ̄)

と言っても試聴のみ。

 

一聴してわかるほど、音作りが変えてあった。

なるほどね。渡部さん、そうきましたねって感じ。

これまでのintimeとは音のまとめ方が違う。ツイーターの音は全く主張せず、あくまでも自然な音作り。低音の沈み込みも十分楽しめる範疇だが、主張しすぎない。

録音されている音以上に何処かを主張させない感じ。最近、この事の優位性をすごく感じている。

オリジナルの音源以上に何かを主張させると、必ず何処かに無理が出る。多少は色を付けたいのに、色が濃くなれば濃くなるほど、代償もあるものだと。

d( ̄  ̄)

 

そして、翔のいちばんの特徴は、中域にある。

中域付近の音の響き。リバーブのかかり方がよく分かる響き方をする(詳細は9月8日のブログ「正確な音って何だ?」を参照してください。)。

この為、空間が奥にグッと広がり心地よい。

イヤホンを耳に突っ込み音を出した瞬間に、この空間がこれまでのintimeとは全く違う特徴だと感じた。

 

だが、全体になにか、若干の違和感が感じられた。

楽器の鎮座する場所が、微妙に欲しいところからズレる。この感覚の正体は分からなかったが、エージングが進んでいないのが、耳への装着方法が悪かったのかな?理由はわからなかった。

 

〜まとめ〜

intimeの音作りの変化を感じられて、今後の発展の可能性を十分感じられた。今後、進んでいく音の方向にも共感できた。

 

しかし、今回の翔は多分買わない。価格が高いのもあるが、最近使っているイヤホンたちと音の方向性が似ているから(アシダホンEA-HF1 カスタムと、同じ方向だと感じた。)。

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なんてね、購入してじっくり聴き込むとまた違った感想になるとは思うが。