10月後半に購入後、全く良い音が出てくれなかったsp1000だが、ようやく使えるようになってきた。
難し過ぎ〜d( ̄  ̄)
dita dream。先週までの仕様では、長時間聞くと物凄く聴きづかれた。耳が痛いと言うか、全然楽しくなかった。
また、低音が多過ぎたかな?空間の広がりが物足りなかった。
再分解と内部構造を見直した。
高音のキツさは、音導管のスポンジを多くすれば無くすことができるが、それだとコモッたような音になってしまう。空間も狭くなる。
解決策も見えないまま、とりあえず音導管を太くした。写真オレンジ色外径3ミリの太さだったものを、写真白色外径4ミリのものに変更した。
どちらもdreamのカスタムでな何度も使ってきた太さなので特質は把握している。これじゃあ、根本的な解決に至らないと思いつつ、何もしないよりはマシか的な選択で実施した。
だが、これが大正解だった。
音域がかなり広くなり、一音一音に聞き応えが出てきた。低音も多少抑えられつつ、不用意に広がらず表情を明瞭に示してくれる。低音と高音のバランス的にはこれがベストだと思う。
音に触れる部分をハードレジンからグミレジンに変えた為、変化はもっと緩慢になるかと思ったが、ビックリするほどの大変化。
いきなり、かなり正解に近づいた。
d( ̄  ̄)
sp1000で初めて安心して聴ける状態。
驚くほど細かい音が聞こえるのだが、それが嫌味でない様にはできたと思う。
例えばベース。グループ感を出す為に一瞬、親指を弦の上に乗せて「タメ」を作っているフレーズがあるとする。そのタメの親指と弦が触れる音が聞こえることで、よりその後のグルーブ感へのつながりが良くなったりする。指運びを見ながら聞いているような。。まぁ、大袈裟に言うとそんな聴き方もできると思う。
ただし、それが何?とも思う。音楽の聴き方の一つだろうが、もっと楽しい聴き方も沢山存在する。
その辺りを研究してみたいな。
d( ̄  ̄)
まだ、sp1000を好きにはなれない。
素晴らしい世界を見せてくれるか、あるいはキンキンチューニングなだけでつまらないものか。見極めには時間がかかりそうだが、勉強にはなるなー
カキオコ!
広島にて。うまかったなー