安かったので、なんとなく買ってしまった。
まぁ、近頃の中華イヤホンの雰囲気を知りたくてって感じ。
先ずは構造的な所を。
ダイナミックドライバが3台入っている。
10ミリクラス一台と、6ミリクラスが2台。
6ミリドライバは、カナル部から1番遠くに配置されている普通は6ミリを高音に持ってくるだろうと予想していたが、そこはKZ、なにやら訳のわからん場所に配置し、極細の音道管でカナル先端部へ音を導いてある。
つまり、6ミリダイナミック二台は全く高音的な役割が無い。まぁ、ベースラインを強調するためにそうしているというか、そこにスペースがあったのでそこに入れてみたって感じ。
KZの多ドラ機をみてもそんな作りなので、設計思想がかなり特殊で驚かされる。だが、音作りは良くなっていると聞く。不思議だ。
まぁ、前からKZの多ドラは、ギミックというか、なくても良いドライバを無理矢理入れている印象が強い。今回もそんな予感が。。。
別角度の写真。
大型のダイナミックドライバ前面に音抜き穴(黒い丸部分)。穴の大きさから、かなり低音を抜いてあると想像できる。まぁ、6ミリダイナミックから強めの低音が来てるはずなので、ここで抜いているのかな?
DQ6の作りで1番良いと感じたのはカナル先端部の作り込み。一般的なモノより細く、更に角を落としてある。ここは大きく評価したい。
こうする事で、かなり奥まで挿入が可能となるはず。他のメーカーもコレやれば良いのに。。
d( ̄  ̄)
つづく