自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

まだ、底が見えない

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この2週間、ブログの更新ができずにいる。

決してサボっているわけではなく、これまで以上に時間を割いている。

 

dita dream。

毎日、仕事が終わってから寝る前、12に前後にチューニングしている。先ずは左耳の適正な位置探し。

現状より微妙に角度を変えたいのだが、なかなかうまくいかない。そこで、レジンを盛ったり、削ったりを繰り返した。

その度に、音は大きく変化する。基本、右耳は全く触らずに、左耳だけを調整してピントが合う塩梅を探す作業。

 

一度に大きく変更しすぎると分からなくなるため、毎日少しづつ。。。。

その甲斐あって、先程ようやくピントが合いだした。ストライクゾーンに入ってきた。

いきなり、空間がパァと拡がり、各音の粒が立ちだした。これは良い、すごく気持ちいい。

d( ̄  ̄)

 

sp1000との組み合わせだと、ミキシングのちょっとした塩梅も感じ取れて大変興味深い。

例えば、先日紹介した柴田淳の「紫とピンク」という曲。普通、バスドラやスネアは真ん中にあって左右に動かないことが多いと思うが、この曲では、間奏の部分とサビの部分、展開の部分など雰囲気に合わせてバスドラやスネアの位置が微妙に動く。ボーカルのジャマをしない位置に調整される。これまではなかなか気づかなかった手法だが、こんな細かな事もやっているのかと、感心した(私は動かない方が好きだけど。。。)。

 

まぁ、そんなことに気づく必要も無いのだが、それほど曲の雰囲気が伝わってくる段階に入ったという事。

d( ̄  ̄)

 

だが、まだ底が見えない。

もう少し突き詰めていくと、もっと素晴らしい音を聴かせてくれる気がする。

もう少しやってみるかな。

 

 

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私の住む場所では、先日の雨で桜が散ってしまった。だが、今年は綺麗だったと素直に思えたかな。

次は紫陽花かな。

d( ̄  ̄)