自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

初JH AUDIO

初めて、JHを入手した。

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JH AUDIO 16PRO

片耳8ドライバ。

多分、高音 TWFK1個

中域 Rab32257 2個 
低音 DTEC 2個と予想した。

ドライバを手に入れるためと、JHのモノづくりのノウハウを勉強したかった。

 

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横に大穴があいている。なんでこんなところが割れる?まるで、犬にでも噛まれたようだ。。

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カナル出口。なんだこの雑な処理。。。

最新のJHはどうやって作ったかわからない程の仕上げだけど、この時代のものは雑だったんだ。。。

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仕上げは上々だが、組み立てラボとかの仕上げに比べると荒さが目立つ。

耳型を結構削って形をデホォルメしていると予想される。

 

でも変な色だな。まるで、医療目的で作成されたモノみたいだ。そして、なにより馬鹿でかい。カナルも超太い。欧米人サイズか??どんな大男がつかってたのかな。。

 

この時代のJHは、2ピンで入力する。手持ちのUE用のケーブルで音出し。

 

まず感じるのが多ドラ機特有の音の粒立ちの良さ。中域と広域にBAを2発づつ使うとこんな音の傾向になると思う。10号機に似ている。

解像度は、高音のクリアさと、この音の粒立ちによるのだと感じている。

そして、低音。DTECを2発。つまりBAが4発も入っているからとても期待したが。全く聞こえなかった。シエルの大穴と全然耳に入ってくれない極太のカナルのせいで、低音は逃げてしまって評価のしようがない。。。

(@ ̄ρ ̄@)

 

しばらく、リファレンス機として使いたかったが、カナル部分は作り変えないといけない。

 

でも、分解することで、作りとかまだまだ学べることがありそうだ。現時点でも音の物凄さは伝わってくるから。(^o^)/