自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

新作 作業工程

新作の作成に着手してる。

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またこの子を分解するところから。

なんと、個体によってハンダのつけ方が変わっている。

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マイナーチェンジしたのかな??

出音が不良の理由はmmcxの付け根付近のハンダ不良だった。ハンダの量が不足し、外れてた。

JHaudioの時も感じたが、アメリカ製は決して工作精度が高くない。中国まで酷くはないけど、信頼できるレベルでは無い。

ベイヤーダイナミックを分解した時には、接着剤のつけ方が一つから違ってた。作業の丁寧さに感心した。日本製より凄かった。こういう所から音は変わっていくんだと思う。

 

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使う予定のドライバー。

24個もある(@ ̄ρ ̄@)

これに、JHから取ったもの、ダイナミックの候補が3発分もある。

 

 

一個づつ作動確認してから、実際に音を出しながら、ドライバーの組み合わせによる出音の変化を確認したい。

 今回から、音質確認用シェルを作った。

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イロイロ試せるように、パイプは4本。

2ミリ2本

1ミリ2本

 

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低音用のドライバ。

問題なく使えそう。写真はアルティメイトイヤーズから取ったもの。

極性の判断が難しい。

 

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スペックシートから、ラベルを上にして右がプラスと判断。

 

JHの専用品を使うかはダイナミックドライバとの相性できめたい。JHの方が低域が出ているが、出音に殆ど差は無い。

シェルに入るなら、中低域をBA、低域をダイナミックに担当させる案もある。

聞きながら決めてみる。

 

高音域は、TWFKらしきもの。

lepoemharmoniqueさんのブログを参考にした。

http://lepoemharmonique.hatenablog.com/

 

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ポジティブと記載のある極と星印の極、どちらにも結線して、音質の変化を確認した。

今回はより高音の出る赤色を採用した。

アンジーのクワッドTWFKとも聞きくらべたが、遜色なかった。

 

だが、TWFKの1発の様子がおかしい。

赤の極に結線しても音が出ない。星の所のみ音が出る。

出音は低音に寄った音。片方のドライバーが不調と判断。(T . T)

また、中古あるといいけど。。

 

てな具合で、10を超すような多ドラは、作業が大変。

変にテンション上げずに、ノンビリ取り組むことにした。

こりゃ時間かかるな。

 

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昼間はいい天気だった。

晩秋だな。