再度バラして音導管の処理を丁寧にやり直して、各ドライバの出音を確認。
音導管の長さは、なんとなくJHのアンジーを意識した。
すなわち、高音ドライバを遠く、中域は近め。低音は極細。
カナル先端のみ、レジンで固定。
余分な音導管をカットして、
ドキドキの試聴。
なんじゃこりゃ?
めちゃ音場が広い。
広いが、広がりの先には壁がある。した方向にも広がる。客席が段になってるホールの上の方の席で演者を見下ろしている感じ。
壁の存在を感じるのは初めて。
そして、解像度がとんでもなく高い。
ありきたりな表現だけど、聴こえなかった音が聞こえる。
曲の始まり、ボーカルだけで歌いだす部分で、スネアの下のスナッピーが震えている音が入っていて、驚いた。
だがしかし。失敗である。
中域がものすごく強い。
解像度が高く音場の広いAMラジオを聴いているみたい。
(T . T)
実験機と実機との差は音導管の長さ位だが、そこまでシビアなのか???
冬木立ち。ふて寝決定だ。
(T . T)