自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

シェル内の充填について

数年前にはカーステが大好きだった。

まぁ、幼稚なことしかでしてなかったけど、制振がキモだと強く感じていた。

その影響か、イヤホンでもドライバユニットの固定方法、制振方法はかなり気になる。

 

JHオーディオやアルティメットイヤーズなどの固定方法は、かなり緩いとおどろいた。

BAユニットの一部をレジンで固定しているだけ。ユニットの自然な「鳴り」の為にはその方が良いのかと思い、今回は12号機ではまず、最小限のレジンで固定してみた。

 

11ドライバなんて初めてだったから、音質のよさに驚いただけで、固定方法への意識は薄れていた。

だが、一昨日シェルの内部をレジンで充してみてその変化に驚いた。

「音がおとなしく」なった。決して、悪い意味ではなく、音が暴れていたものがなくなった。

音が暴れているとは感じていなかったが、比べてみるとよく分かる。各音域の繋がりが自然になって、高域や中域の刺さり感が無くなった。

かなり聞きやすくなったとおもう。

 

制振は使用する材質によって音にかなり影響が出るが、イヤホン位の質量のモノにならレジンは有効なんだと思う。

 

レジンは、完全乾燥まで時間がかかる。

運用しながら音質変化を楽しもう。

 

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今朝の月。きれーだ。

(=^x^=)