自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

イヤホン次期作構想

12号機はBA10発プラスダイナミック1発。

ドライバのセレクトに1ヶ月、配線方法や音導管にも1ヶ月はかけたから、かなり理想的な音。

11号機までのイヤホンはあまり聴く気にならなくなってしまった。

今までのもので解体可能なものは解体してしまおう。これで、かなり材料は充実する。

 

次期作の方向性は2つ

①さらに多ドラ化

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製作の過程で、中域を4発にした時のインパクトが凄かった。音の解像度や表現力的には中域ドライバがかなり要になる。

 

しかし、今回のドライバー構成では、中域が前に出過ぎて制御できなくなったため、中域は2発にした。

 

この点を責めてみるか?

中域4発を支えるためには、

高域、8発

低域8発??

片耳、20ドラ。。。

シェルには入れられるだろう。

ただ、材料代が凄いな。新品で揃えると、10万円コースだな。

でも、これなら、興味がわく。

CT20も20ドラだが、ドライバー構成がかなり特殊な感じがする。大型のドライバは入っていない。回路で調整してある。

 

②ダイナミック多ドラ

11号機はダイナミックの多ドラを責めてみた。

ソニーのEX1000を目標にしたが、音場では超えられたと思うが、気持ち良さでは及ばない点がある。

解像度は同等なのだが、解像度が高いと感じられない。なんとなく元気がない。

注意深くドライバーをセレクトして、数を増やしていけばまだまだ上があると思う。

5ミリクラスのドライバを4発。

8ミリクラスを2発。

でも、限界までやっても、BAにはかなわないと思う。(T . T)

 

③ハイブリッド

やはり、音を支配するのは、ドライバ数や構成だ。他の工夫である程度変えられるけど、絶対的なキャラはドライバで決まる。

 

高域、BA

やはり、高域はBAがつよい。というか、高域のみをターゲットにしたダイナミックがない。

中域、ダイナミック

BAもいいが、中域が得意なダイナミックはよりどりみどり。

中域で気持ちよさを追求して、12号機の上を行く事を目指してみる。

低域、BA+ダイナミック

低域は、BAもなかなかいいと思う。深みを出すためにダイナミックを追加する。

 

6〜8ドライバくらいになりそうだな。

つぎは、これつくってみるかな。