たくさん実験した。
ケース①
オーグラインをプラス。片耳2本、計4本。
銀より線をマイナス。片耳2本、計4本。
→キラキラしながらも、力強い。低音も適度に締まっていて、音場も広い。
ボーカルが近い。解像度が高い。
ケース①にしていきなり気持ち良い。
ケース②
オーグラインをマイナス
銀より線をプラス。
→一般に、マイナスに使う線材のキャラクターが音に反映されやすいと言われる。
なるほど、音に落ち着きが出た。金の音なのかな?ギラギラした感じがなく、低音も丸い。
空間は広くなった。
少し面白みに欠ける。
ケース③
オーグライン1本に銀より線1本を合わせたものを4組作り、それを配線。
→凄くクリア。低音も少なくなったわけではないが、タイトに締まる。フラットな味付け。
解像度は高い。
ケース⑤
オーグラインのみ。
1本づつ、計4本。
→ケース④から、雑味をとった感じ。低音も充分出ている。空間は広い。こんな細い線で、なる程の音質。
ケース⑥
銀より線のみ。1本づつ、計4本。
解像度が低い。元気は良いけど、雑味がある。
結果。
ケース①とケース⑤で悩んだ。
解像度は同等。空間も同等。音もスーーーッと澄んでいる。
低音の力量で①が上回る。12号機には①が楽しいと判断した。パンチのきいた音がほしかったしね。
時間をかけて組み上げた。
オヤイデ2.5ミリバランス。
ケーブルはできるだけ編みたくなかったので、カバーをつけた。2つに分岐するところからは、片耳4本出るが、4つ編みはやめて、軽くねじるだけにした。
イヤホン付近は透明チューブにステンレス針金を入れた。
作成途中に何度か接触不良がおこって、ココロが折れかけたけど。どうにか完成。
使いやすくて、かっこいいぞ。
よく見ると、迷彩になってるしね。
(^o^)/
さてと。これでまたイヤホンに戻れるかな。
追記。
バスと電車で使用してみた。
早速こわれた。
伸縮チューブでは、ビアブルーのパイプは固定できなかった。布テープで固定だな。
しかし、 音は明らかに昨日までのケーブルとは違う。「明瞭」という言葉がピッタリする感じだ。解像度が高く、音場が豊。音のバランスもいい。定位まで向上していると感じる。
エージングでどこまで変わるかな?
解像度が高いと、騒音の中では高音が強く感じる。低音が少なく感じる。
騒音の中では少しだけイコライザで低音を持ち上げるとなお良し。
ビートオーディオ、vermilionに迫ってると感じている。解像度はこちらの方が高い分、高音よりに聞こえるけどね。
(^o^)/