基準にしようと取っておいたけど、聞き直すと、低音力量は良いのだけど解像度の低さがたまらなくつまらないとかんじた。
解体する前提でまず、MMCX化してケーブルによる音の変化を見てみたくなった。
Ultimate Ears 11 Pro。
早速から割。
2ピン用のコネクタは柔らかい素材なので、簡単に筐体から外せた。
手持ちのMMCXのコネクターが使えそう。
超簡単に改造終了。
勢いでフェイスプレートも若干変更。まぁ、これはあそび。
試聴。
①ゾノトーン
解像度が一段向上する。だが、音場がまだ狭いというか、なにか違和感がある感じ。音場が狭いようで広いというかぼやけているというか。フォーカスが悪いというか。完全に何かのバランスを失っている。
②オーグライン
更に解像度が高くなる。「そんなきがする」とかそういうレベルではない。空間もうまく表現されている。ただ、決して奥行きがある訳ではなく、あくまで平面的。ペタっとしてる。
平面的だから悪いかというと、そうではなく、パワー感を感じるには悪くないと思う。あまり音数の多くないロックとか、勢いを感じたいメタルとか良いと思う。例えば、ベイカーブラザーズとか、レニークラビッツとか。アンティークな楽器の音で仕立てたようなモノはハマるんだろうな。
この仕様で聞いてみると、低音の解像度の意味がわかる。ボワっとして音量の大きいUE11に対して、決して音量は大きすぎないけど、キッチリ締まって彫りの深い低音の12号機。
今まで、12号機は低音が大きいと思っていたけど違っていた。深くまで解像度高く表現されるから「認識しやすい」だけのようだ。
ueはバラさずに取っておくと思う。
中のドライバも使わないと思うけど。いつか聞くかもしれないな。ってレベルかな。
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