ダイナミックドライバは、単発でも充分な音が出ることは、ベイヤーダイナミックやDITAが証明している。
とても深い音で、音楽に酔える。ドライバユニットがものすごく良いんだとおもう。
しかし、個人レベルでイヤホンを作る際、ドライバユニットまでチューニングするのは難しい。
たまに不意に分解してしまうことがあるが、繊細な作り込みに、手を出せないと感じてしまう。
ではどうするか。。
多ドラ化が近道だと思う。
ダイナミックなら、4発以上。BAなら8発以上で、異次元の解像度や音場が手に入る。
この位のドライバ数になると、音のバランスもドライバの選定である程度コントロールできるから、ネットワークも無くてもどうにかなる。
ハイブリッドも良いと思う。
BAには、TWFKなど高音が得意なユニットがあるから、ドライバの選定に迷いが少なくてすむ。個人的には、ハイブリッドは元気でスピード感のあるイヤホンを作るのに適してると思う。
対して、ダイナミックのみの多ドラは難しい。今回、何回作り直したんだろう?5回位バラバラにして、最後は結局全てのドライバを新調して15号機にした。
もう、ダイナミックの多ドラは当分しないぞ。
次は15号機に合うケーブルだな。
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