ジャンクで手に入れた。この子を見るのも久しぶり。
出音確認。最悪。
音が割れている。BAで、この手の音のビビリが出ているやつは、ドライバー自体がぶっ壊れていることが多い。
早速分解。あれ?筐体の構造がかわっている。
なんと!内部にゴムのパーツが使ってある!
これって、音が大幅に変わるはずだけどなー
以前買っていたものと比較。
ネットワークも大幅な変更。コンデンサが無くなっとるぞ!(@ ̄ρ ̄@)
ドライバも変更になっていた。
ひょっとして偽物かと思ったけど、チャンとノウルズの刻印が入っててホッとした。
ネットワークを外して出音を確認して、まだ割れているようなら、廃棄だな。。、
(T . T)
しかし、今回の仕様変更には驚かされた。
まずドライバをゴムで固定する事。以前はちゃんとしたプラッチック製だった。ドライバを外すのにも苦労していたが、ゴムになったので、ちょいとコジルだけで簡単に外れた。
ゴムにした事で、解像度は落ちているだろう。反面、低音の力量は増していると思うが、多少ブーミーになってるんだろうと予測する。
また、ネットワークにはタンタルコンデンサが使われていたのに、撤去されていた。ここは納得。ネットワークって、そんなに必要だと感じられないから。コンデンサを抜く事で、中域が多少持ち上がっているのではないかと予想する。
あと、音響フィルターも緑からグレーに変更になっていた。ゴムで固定に変更したため、高音が不足したのだろう。
UE900、名器と言われる事もあるが、この変更は、全く別物になるほどのインパクトがあると思うが、大丈夫なのかな??
(@ ̄ρ ̄@)
まぁ、私は好きな機種ではないけど。。