今の主力機たち。
左から、
緑のやつが、ダイナミック1発 16号機。
木目が最新作のzs5改の17号機。
紫と青の、BA11発プラスダイナミック1発の11号機。
1番右がダイナミック6発の14号機。
もう、「何々号機」と言うのがわからなくなってきた。作っては解体を繰り返してるからな。
(@ ̄ρ ̄@)
○ダイナミック1発機
8ミリドライバなのに凄く低音の量が多い。音が全体に柔らかく、ジャズやバラードにバッチリハマる感じ。
解像度以外の魅力を探したいので、まだこの路線は続けていきたい。SONYのEX1000の中域を超えられたら完成かな。
ダイナミック1発は、とにかくドライバの性能で出音が決まると言える。解像度やエッジの立ち方、空間など、ドライバによってものすごく変わる。
完璧なドライバがあれば、後述する多ドラ機を超えられると思う。
○zs5機
今の1番のお気に入り。空間が広いのに、エッジの立ち方が半端ない。
解像度そのものはBA10発クラスには負けるが、その分、ギンギンに立てたエッジでエネルギッシュに攻め立てる。そんな印象。
4発クラスでも、ダイナミックドライバを加えてやると音の細さは補える。BA4発のue11などと比べると、音が基本的に豊かな事に気づく。4発クラスでは、ダイナミックを加えるのが正解かと思う。
元気な音を得たいなら4発クラスの構成はアプローチしやすいのかもしれない。
また、単発〜3発に比べてやはり多ドラになれば余裕が増えていく。込み入った曲でも破綻しない。
○BA10発プラスダイナミック機
zs5と比べると一音一音が深い。空間も広く見通しも良い。ダイナミックドライバで低音を補完できるので調整次第ではど迫力にもなる。
BAが10発にもなるとさすがに、解像度は限界近くまで上がると思う。20発クラスのtiaと比較してもそんなに大差は感じなかった。
分析的に聞くには最も適していて、また音も自然なんだと思う。
ただし、迫力という面では、4ドラクラスかな?と今は思っている。
○ダイナミック6発
今となっては、とても不思議な音だと思う。
ウルトラウォームなのに、解像度が高い。エッジの立ちは強くないのに、解像度が高い。
ダイナミックの多ドラ化はすこし難しい。どうしてもカナルの先端にドライバを配置出来なくなるから、高音が不足しがち。
ただ、BAとは全然違う魅力が出てくる。解像度が高いのに、柔らかい。そして深い。
うーん。
悩みどころは多いが。
そろそろ、ダイナミックの超多ドラ機を再始動しないとな。
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