内部をレジンで満たし、組み上げた。大きめのベアリングボールがアグレッシブだと思う。
シングルダイナミックでは、とにかく制振がポイントではないかと思う。錘となる真鍮製の部品の選定には気をつかった。
ただの錘なのだが、一見機能を持っていそうな配置を目指してみた。まぁまぁ、納得の出来。
時計の内部部品を配置してシェルを飾る手法は、真似っこになるから避けていたが、これならいけるかな。d( ̄  ̄)
薄いブルーのシェルは、中に落ち着いた色のものを入れると、どんどん色を失っていって、クリアーに近く見える。とても好み。
さてと、肝心の出音。
バランス接続と自作ケーブルでイキナリ音の次元が向上した。
サウンドステージがひろくて、でもどの音も引っ込まない。解像度がBA10発クラスに高い。
どの帯域にも不自然な感じがない。イヤーピースで聞いていた時には、若干こもったような感じもあったが、全くなく、透き通っている。
とても音がいいと感じるが、なにか落ち着かない。
「脳がついていっていない」ような不思議な感触。初めて、シェアの535を買って使った時に遮音性の高さから、フラフラして気持ち悪くなったが、それに近い、なにか気持ち悪い感じ。
例えば、左右のバランス。
ちょっと鼻が詰まってたりすると、もう左右のバランスが崩れていると感じてしまう。
これまでに、聞いていた曲でも、音源によってバランスが違って聞こえてくる。
すぐ、慣れそうな気もするが、、、
d( ̄  ̄)
しばらく、音は変わっていくだろう。楽しみだな。
〜追記〜
1日使ってみた。
いいな。、かなり。d( ̄  ̄)