自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

次期作構想 ドライバ構成1

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ダイナミックドライバ機。

上。記念すべき初号機。ソニーの16ミリドライバ。XB90exを使ったもの。高音がきつくなりすぎて、すぐつかうのをやめてしまった。今考えると、カナル部分の処理で改善できたと思う。

今聞くと、解像度が低すぎてつまらない。

 

真ん中。初めてのダイナミック多ドラ機。

考えなしに、筐体のまま2つ突っ込んでみたもの。ソニーとフィリップスのドライバを使っている。

中域がキツすぎたが、イコライザ調節でどうにか使えるものになった。

今なら、筐体から出して使っていると思う。

 

右。初の4ドラ機。5.5ミリドライバを2発使っていた。解像度が高く、空間も広い。但し、高音が弱すぎる。

これもイコライザ調節でどうにかしていた。

中域になんとも言えない味があり、後で6発ダイナミックを作るためのモチベーションとなった。

 

 

こうやって振り返ってみると、5.5ミリドライバの多ドラ機が好きなようだ。

ドライバ数は5.5ミリを4発とかにすると解像度、空間共に上がった気がしていたが、ドライバのマウント方法がかなり限られてしまって、音質的な損失も大きかったと思う。シェルに入らない。入っても場所を決められない。

3発くらいが限界だったかな?d( ̄  ̄)

 

とにかく、5.5ミリ多ドラ機の中域には、他にはない魅力がある思う。

ヌローーッとして、分厚い。でも透明感がある。空間も広い。変な表現だが、BAドライバとは対極にあると感じる。

 

次回作のメインドライバはやはり、5.5ミリドライバとしよう。

d( ̄  ̄)