もう、組むのをやめようかとも思ったが、一応最後まで組み上げることにした。
ブラックシェルにブラックフェイスプレートが、意外にかっこいい。( ̄▽ ̄)
錘の追加に、レジンの充填を一応キッチリやってやった。
出音は、昨日のものとはすごい違う。
1時間程度のバーンインで、高音が気持ちよく伸び出した。
もう少し様子を見てみたいが、音が柔らかく、女性もののジャズボーカルなどにばっちし合う感じ。この方向性はアリだと思う。
だが、微妙に音が右耳に片寄る。(T_T)
慎重にドライバを選んだつもりだったが、微妙なバランスは組み上げてみないと難しいことが再認識された。
どおせえっちゅーーーねん。(T_T)
愚痴ってても仕方ないので、左耳のカナル部分を拡大してやって多少改善させてやった。
まぁそれでも、そこそこな音だと感じる。この構成で、何度か作っていくと良いものができる可能性はあるな。
5.5ミリドライバを2発。出来るだけカナル出口に近づけるため、この2発は5ミリ程度ずらしている。
10ミリドライバの出口は0.5ミリ程度の太さのビニールチューブで、カナル先端まで導音している。レジンと錘の効果で低音のコモリ感はかなり改善しているものの、この部分がちと甘かったのかも知れない。次に組むときはもう少し太めで考えてみよう。
上記の構成でダイナミックドライバ3発。
無理に多ドラにしなくてもこの程度でも楽しくはあるが、解像度は6発には負ける?ただし、高音が出ているので、こちらの方が聴きやすい。微妙な感じだ。
今回の作品でわかったことをまとめておく。
ダイナミックドライバの多ドラ機で大切なことは、大切な順に書くと以下となる。
①ドライバの位置
これが最重要。音のバランスがこれで決まってしまう。
②ドライバの質
せっかく良い場所に配置出来ても、ドライバがショボいと10万円クラスの音にはならない。
③ドライバの数
やはり、多ドラの方が何かしらの魅力は増すが、多ドラにする事で位置が甘くなるようなら、ドライバの数を減らす方が良い。
多ドラは魅力的だが、、、入れるのはかなり難しい。と結論した。d( ̄  ̄)
でも今回の作品は、まぁまぁ気に入ってしまった。IE800や、煌カスタムには及ばないが、育ててみると意外に良くなるかも知れない。アコースティックな感じというか、暖かいというか。。そんな魅力だな。
まぁ、良しとしましょう。( ̄▽ ̄)