バツグンのユニットがあると仮定する。
日本有数の技術者が作ってくれたユニット。
このユニットを使って、絶対失敗しない方法で唯一無比のチューニングを実現したい。
それはつまり、筐体デザインにかかっている。
筐体の作成に関連して、現時点で留意したい点は下記となる。
①カナル部音導管の太さ、長さ。
低音より、高音よりなど、音のバランスを調整する。
②ユニット前面の筐体内側形状。
丸みをもたせるか、ストレートにいくか。
③ユニットの位置
鼓膜からの距離のこと。音の鮮明さに影響すると感じている。
また、ユニット前面容積は、距離に比例する。
④ユニットの角度
できるだけ、鼓膜に対して平行にしたい。
⑤ユニット背面の筐体容積
音の奥行き、低音量に関係する。これは比較的操作しやすい。
⑥ユニット背面の筐体の穴
圧力を抜くための極小の穴。
この他に、カナル先端部の形状、筐体の重さもある。
項目が多すぎる。(°_°)
可変機能を持たせるのであれば、変化させるのは2〜3個の項目に絞りたい。
①③④かな。
②は知見が少ない。また、カスタムシェルの形状的に自由度が少ない。
⑤⑥は、ユニットのインストール後に調整が可能。
①については、太めに作っておいて、レジンで埋めて細くしていく。ビニールチューブをはめていく方法もある。
③については、例えば、ユニットより僅かに太い注射器のようなものにユニットを固定して、上下させてやることで鼓膜からの距離は調整できる。5ミリも移動させないと思うしね。
④については、ユニットの固定方法を緩くして、ネジ等で固定する。ネジの締め込み具合で角度を変更する。
ついでに、フェイスプレートもネジ式にして調整可能とする。
妄想のつもりが、結構本気になってしまった。。。d( ̄  ̄)