とりあえずから割り。
筐体はプラスチック。接合部は柔らかめの接着剤となっている。筐体の接合部にカッターをあてて、軽くこじるだけで割れる。
内部は基本的に公開されている写真と近い。
分解図に無いのは、外側の筐体の音抜き穴と、小さめのフィルターのみ。
MMCXのコネクタも接着剤が少し噛ませてある。
ドライバの固定方法は現時点では不明。接着剤のように思える。
壊すのが怖いので、極力、筐体からドライバは取り出さないでいたい。
配線用のシートが怖い。ユニット前面、ボイスコイルからの極細の配線が配線シートの前面に回り込んでおり、ちょっとした力で断線しそうだ。
音出しを試みる。
ドライバユニット背面のハンダスペースや、MMCXコネクタのハンダ部分など、いろいろ試してみたが、、、、
全くの無音。。(T ^ T)
目視の段階では、トラブルを起こしている箇所の想像もつかない。。
こりゃ、難しいな。
d( ̄  ̄)
唯一の希望は、T8IE はマークIIが発売される前、修理済みのリビルド品が出ていたようだ。つまり、採算が会う程度の簡単な修理で対応できていたという事。
修理内容が分かれば良いが。。。
もう一度、分解写真を見てみる。
写真はAKのホームページで公開されていたものなので、マークIIのものだと思うが、ハンダスペースから、ボイスコイルに向かう極細の配線が微妙に太くなっているように見える。
もしそうなのであれば、そこが弱点だったということかな?
d( ̄  ̄)
さてと。どうすっかな。