拡大鏡を購入して、細部まで確認しようとした。鮮明に見えるのだけれども、結局目視での不備は発見できなかった。
続いて、はんだスペースの背面が外れている可能性を考え、はんだスペースを加熱後ハンダを追加してみた。写真のものはハンダを追加した後。
mmcxコネクターからハンダスペースまでは問題なく通電するが、ハンダスペースのプラス極、マイナス極間の通電を確認したところ、だめだった。
つまり、ユニットを解体しないと直せない可能性がある。(T ^ T)
ユニット内は極細の導線で構成されている。ラッキーにも不備箇所を発見できても、技術的に修理はできないかもしれない。。。
ここから先は、ユニットを破壊する可能性がかなり高いので、有力な修理情報が入手できるまで、T8IEは凍結することにした。(T ^ T)
大変残念だが、仕方ない。
ちなみにT8IEは、筐体がプラスチックで加工しやすいため、カスタム化は簡単だと思う。
また、カナル部分は楕円形だが、すこし太めの音導管とすると音質傾向は大きく変わらないと予想する。
ノーマルでは重量が軽いため、制振はあまりやりすぎないほうが良いのだろう。
いつか、健全な個体が手に入れば試してみたいな。。。
というわけで、、「惨敗」報告でした。