有名な話である。BAはアーマキュアという、棒のようなもので、振動板を「叩く」。
対してダイナミック型は、コイルとから連続的に力をうけ続ける。
楽器に例えるなら、バチで打面を叩くドラムと、連続的に音を出すバイオリン。
そんなイメージをもっている。(間違ってたらご指摘ください)
ドラムで連続音を出そうと思うと、ロールという手法を使う。表彰式で賞の発表前に「ドロロロロー」とやる、あれである。
バチにあまり力を入れずに、打面近くで転がすように細かい音をたくさん出す。
音量を出そうと思うと、ドラムを叩く人の数を増やして行くか、強い力で叩く。
強い力で叩こうと思うと必然的に、打面近くで叩くのではなく、より打面より高い所からスティックを落として、叩く必要がある。すなわち、細かい音がどんどん出せなくなる。アタック音のみ強くなって、余韻の音が出せなくなる。
つまり、雰囲気のあるカッコいい細かいフレーズを大音量で出したければ、叩く人数を増やす方が手っ取り早い。
先日BAドライバを聴いて、上記のように考えてしまった。
BAドライバは、なぜ音量によって、表現力が変わるんだろう?なぜ、多ドラ化すれば、表現力が上がるのだろう?
ドラムの様な打楽器と同じ理屈なのだとしたら納得できるのだが。。d( ̄  ̄)
逆に、ダイナミックドライバが、バイオリンと同じ仕組みで音が出るのなら、「音を切る」のが得意でない事もうなづけるな。。
さてと。今日も仕事がハードの様だ。
精神壊さないように頑張らねば。。
(T_T)