mojo の爆音で壊してしまったT20だが、どうも納得できなかったので、再度作ることにした。
T20で組むのは3度目だな。
これまでの欠点を全て潰したモノにしたい。
色付きのシェル。品質が安定してきたな。
写真はないが、余ったレジンを硬化させて色見本を作っておくと、色のバラツキが少なくなると思う。
また、カラーシェルはレジンの厚みで色が変わる。レジンが厚い部分は色が濃くなる。
多少なら気にならないが、色の濃い部分が目立つようなら、内側からリューターで削っても良い。
今回は、ドライバ位置を完全に合わせることをポイントとした。
シェルからはみ出さないように組むことも可能だが、思い切ってシェルを切り刻みながら位置を決めた。
前回作成した時より、5ミリ程度鼓膜に近づけることができた。ステンレスの筐体のはみ出しも、最低限にできたと思う。
T20のキャラクターは、クッキリハッキリと元気よく聴かせる感じだと思う。鼓膜に近づけることで、そのキャラクターが強調されると考えた。
あと、ステンレスの筐体は磨き込んでピカピカにしたので、シェルからはみ出すデザインとしたらカッコ良いかも知れない。。
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組み上がり。
はみ出す量が少ないので、思ったほどはカッコ良くならなかった。フェイスプレートの形など少し細かな形を煮詰めてやると格好良くなるかもしれない。
まぁ、今日はとても時間が無かったので、とりあえずの完成とした。
出音はT20の音。前回mojo で壊してしまったモノと基本的には同じ。
但し、左右のドライバの位置を可能な限り近づけたので、左右バランスはチューニング前からソコソコ揃っている。
あと、すこし中域の力感が上がっている。まぁこれはレジンの硬化で変わっていくと思う。
新幹線の中で聴いてみたが、騒音の大きい乗り物の中では、このくらいのバランスがとても心地いい。
ジャズバーでのピアノの独奏のような音源でも安心して聴ける。作り直して良かったな。
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せっかくの休日だったが、携帯が壊れた事に加えて、キッチンの水周り配管から水漏れしていたので、分解修理したり。。。
「水」がらみで苦労が多い1日だった。