この記事は以前書いていたものです。
アップするの忘れてた。
カナル部のチューニング方法は、人によってかなり変わると思うので、あくまで自分用の備忘録として。
まず、上の写真は、HS1003カスタムとDITA answerカスタムとの比較。どちらも左耳。
写真上がHS1003カスタム。カナル先端部はほとんど削っていない。写真下のanswerカスタムも初めは同じ状態だった。
煌に比べてanswerはカナル内径を広くしているが、基本は同じ方法でチューニングする。
白枠で囲った部分を削っていく。
answerカスタムの場合、若干、右耳の方が音量が大きく感じられていたので、左耳のこの部分を削ってやり音の大きさを揃えた。
また、①の部分と②の部分、高さに差をつけると音の広がりに変化をもたせられる。今回は①を少し低くしている。
別の角度から。
この程度削って、左右の音量バランスが揃った。
また、音の進行方向として、青色矢印を意識しながら面を整えていく。私の場合は、2つの矢印のうち、上側の矢印を意識する方がうまくいくことが多いが、イヤホンによっては逆転する。
ちなみに、写真上のHS1003カスタムでは全く削らなくてもバランスしている。ユニットの挿入角度や深さが影響しているので、試してみないとわからない。
音量等が揃ったら、写真矢印の部分をわずかに削ってやる。
高音域の出方が大きく変化する。左右で聴き比べながら、ハイハットの音など目印になる音を決めて、その音が中央に来るように調整する。
さて、このチューニング、
既製品のカスタムIEMや、ユニバーサルイヤホンでも使えると思うのだが。。
また、ユニバーサルイヤホンの改造もしてみよっかな。
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