自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

T8iE 再リベンジ②

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はい。いよいよ分解です。

まず、筐体が恐ろしく「柔らかい」。

すごく軽い力でポロポロと白いプラスチックが崩れていく。感覚的には、「チョコレート」くらいの硬さ。こんなに柔らかいプラスチックを使っている例は見たことがない。

また、プラスチックには、メッキがしてあるが、このメッキがブ厚い。

磁石を近づけると、メッキが磁石にくっついてしまう。凄い仕様だな。

また、ドライバの前面に、黒色のステーが挿入してある。

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なんと、この部品はかなり凝った作りになっている。細い溝が複雑にレイアウトしてあったり、細かい穴が開いていたり。。

この部品で音のチューニングを取っていることがわかる。おそらく、XELENTOとの音質の違いはこの部品で作っているのだろうと想像できる。

しっかし、凄いな。。。

この部品だけでも使ってみたい。

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ドライバを分離させたところ。

ドライバの作りも凄まじい。こんなドライバ、見たことないってくらい、しっかりした作りになっている。

キャンプファイヤーVegaのドライバですら、チープに見えてしまう。

この状態でドライバの音出しをしたが、、やはり無音。配線の断線等、いろいろ探ってみたが、まったくわからず。目視では、おかしなところは見当たらなかった。。

修理はむりかも。。(-.-;)y-~~~

 

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例の黒い部品に、RHAの10ミリドライバをあてがってみた。同じ10ミリでもうまく収まらない。。難易度高いぞ。d( ̄  ̄)

 

さてと。どう料理したものか。

少し考えてみよう。