自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

リファレンス機

 

リファレンス機。

音の判断の基準とできるモノと定義付けできる。

イヤホンのチューニングなどを、際限なく繰り返していると、訳が分からなくなる事があるが、そういう時に感覚をリセットするために使う。

一般には、お気に入りの音がするイヤホンを使うのだろうが、私の場合はちょっと状況が違ってくる。

カスタムイヤホンの調整の場合は、耳道が炎症するくらい何度も脱着を繰り返す。(←バカな話だが。。。)このため、できるだけ耳への負担を少なくしたい。

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そこで、ふとヘッドホンを使ってみた。

DENON AH-MM400EM

ウォールナットがカッコいいから、ルックス買いしたモノ。

ケーブルをゾノトーン の自作品に変えて、バランス化している。ノーマルよりは広くて、押し出しもある。音が遠くない。

滅多に使わないが、これはこれで幸せになれる。(^^)

 

そもそも、ヘッドホンは空間が広く、比較対象に適さないように思える。半年前なら使わなかっただろう。だが、今ならリファレンスとして使っても違和感がない。イヤホンでもこのくらいの空間の広さは出せていると感じる。

このくらいの広さがないとねd( ̄  ̄)

ところで、qp2r に繋いでよく聴いてみると、若干、左右の音にバラツキがあるように感じてしまう。。既製品そのままでは、満足できなくなってしまったかもしれない。だが、ヘッドホンをチューニングするノウハウは無いので、取り敢えずこのまま使う事にする。いつか、チューニングしてみたい。

 

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さっそく、dita answerカスタムのチューニング時に使用した。意外にも、answerカスタムの空間の広さは狭いと感じない。同等以上かな??

音の押し出しは、数段イヤホンの方が強い。

また、心配していた高音〜低音のバランスも全く問題ない。変な山もできていない。

リファレンスを設定して聴き比べると、いろいろわかる事が多い。正解だったな。

 

まぁ、ちょっと面倒な課題も明らかになったのだが、それはこの次のブログで。。

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