mmcxを固定して音出し。
あまり低音が魅力的ではない。そんなに深いところから出るわけでもなく、中域付近にSONYっぽいクセがある。悪くないのだが、、、、
とは言っても、シェル内部はまだ空間だらけ。
今回は思い切って、一番柔らかいレジン(グミタイプ)で少しづつ満たしてみた。
レジンの量を増やすたびに、低音が出て、少し中域の暴れが緩和される感じ。
最終的には、シェルの中をほとんどレジンで満たすことになった。
フェイスプレートをつけて、フェイスプレートに音抜きの穴をあけ、少し調整。
まぁ、綺麗にできた。
出音は、心配していた解像度や空間の広さは不足することなく許容レベル。中域が強めだが、悪くない。
全体としては、「ザ ダイナミックドライバ」という感じの音。ダイナミックっぽい音。低音がちょっと粘着質に絡まる感じ。
だが、期待していた極低域が出るわけではない。10ミリドライバとの差があまり感じられない。。。
(-.-)y-., o O
ラディウスNHR31カスタムとの比較。
空間の広がり、低音の質、量。解像度。そして楽しさ。全てラディウスの圧勝だった。この辺りが昔のイヤホンの限界なのかもしれない。
だが、不思議と、まだ諦める気にならない。嫌いにならないというか。ウッドのドライバの様に、ダイナミックらしい独特の雰囲気が嫌いになれない。
また、16ミリもあるドライバなのだからもっと良質な低音が出るはずとの期待感もある。
なので、以降は改造に着手します。
穴開けるかな?!
d( ̄  ̄)
完成していたと思っていた、リッツ線のケーブルが断線した。やはりリッツ線は難しい。
当然、修理するわけだが、今回は皮膜を溶かすための加熱を最小限とした。
これまでは加熱しすぎていたのかもしれない。。。
音は普通にちゃんと出る様になったが、耐久性はどうなったかな?
d( ̄  ̄)